２０１５年全国総会で決定した方針

星野文昭さんのメッセージ 　　　基　　調　　報　　告

９月５日、徳島市で開いた２０１５年全国総会には全国から１８０人が集まり、熱い議論のあふれるかつてない総会となりました。基調報告をもとに討議し、以下のことを決めました。

再審闘争について ①三宅洋一鑑定意見書を武器に三者協議をかちとり、裁判官、検察官と徹底的に闘う。 ②11人の民間目撃者の供述調書を開示させる。 ③それを突破口に、検察官が隠し持つすべての証拠を開示させる。 ④「供述調書」の信用性をさらに決定的に崩していく。 ⑤十字路から見た光問題など、星野さん無実を積極的に証明していく。

　大衆運動を発展させるための方針は次の通りです
１．戦争法案粉砕・安倍政権打倒の１０００万人の決起と結びつき、全証拠開示・再審開始１００万人署名に総決起しよう。
２．絵画展・集会をさらに開き全国に星野救援会をつくろう
３．国際連帯の発展をかちとろう
４．『星野再審ニュース』を新聞形式にして大飛躍させよう
５．財政の強化をかちとろう
６．奥深山幸男さんの免訴をかちとり生きる権利を守ろう
７．治安弾圧との闘いの先頭に立とう

　星野さんの健康と権利を守る闘いはいっさいの運動の土台をなす闘いです。友人面会をかちとり、手紙墨塗りをやめさせよう。

　最後に、狩野満男さん、戸村裕実さん、平良修さん、星野暁子さんの４人の方に次の１年間も共同代表をお願いすることを決定しました