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2015年11月29日 星野再審全国集会総会
610人が星野文昭さん解放をかちとる決意
 「星野さん返せ」と都心デモ
 星野文昭さんのメッセージ    基 調 報 告+集会決議


『星野新聞』で100万人と結合
 11月29日星陵会館に610人が集まり、「今こそ星野文昭さんを取り戻そう」と決意しました。2015年の闘いは、9・6徳島刑務所デモを頂点に大前進をかちとりました。全国57カ所の絵画展には総計1万人が集まり、星野さんの絵と闘いに触れました。
 来年、『星野再審ニュース』に代わる『星野新聞』を発行します。これは、100万人と結びつく大飛躍をかちとり、その力で星野さんを取り戻すためです。新たな新聞を持って、労働組合、市民運動、救援運動等あらゆる人々に星野さん解放を訴えよう。

 司会は、「東京北部ユニオン街分会」の水戸由紀子さんと「福島・星野文昭さんを取り戻す会」の市川正樹さん。狩野満男さんの開会のあいさつに続いて、星野暁子さんが文昭さんのメッセージを読み上げ、星野さん解放にかける思いを語りました。
 岩井信弁護士が再審の現状、藤田城治弁護士がビデオ国賠、西村正治弁護士が面会・手紙国賠、和久田修弁護士が9・6徳島刑務所デモ、酒井健雄弁護士が供述調書の信用性について報告しました。鈴木達夫弁護団長が当面する攻防について提起し、7月参議院選挙立候補を力強く宣言しました。
 事務局の金山克巳が、『星野新聞』の発行、2・19徳島行動等5つの方針を軸とする基調報告を提起し、「茨城・星野文昭さんを取り戻す会」の日下部伸さんがカンパ・アピールを行いました。


2016年総決起しよう

 後半は、「沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会」の和田邦子さんの特別報告、大塚正之さんの奥深山闘争報告から始まりました。
 全国労組交流センター代表(動労水戸)の辻川慎一さん、全学連委員長の斎藤郁真さん、婦人民主クラブ全国協議会代表の三浦正子さん、革命的共産主義者同盟の鎌田雅志さん、動労千葉委員長の田中康宏さんが、「共に闘う決意」を語りました。
 戸村裕実さんが、2・19徳島刑務所闘争に決起して星野さんの健康と権利を守ろうと訴えました。
 新たに結成された愛知、高知、香川の会を代表して、愛知の会が闘う決意を述べ、徳島と杉並の会が2016年総決起を語りました。
 星野暁子さん、修三さん、ゆかりさん、誉夫さんが家族の訴えを行い、暁子さんは「1000通の年賀状を送ろう」と呼びかけました。平良修さんが「沖縄は星野さんのためにも勝たなければならない」と提起し、全体が一つになりました。
 「ソリダリティ」を歌って団結を固め、東京高検、東京高裁を直撃する戦闘的デモに出発しました。星野のぼりを林立させ、「星野さんは無実! 星野さんを返せ!」と都心を席巻しました。