2011年 全国総会 東京高裁包囲デモ
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星野文昭さんのメッセ−ジ

総括と運動方針

北原さんのメッセ−ジ












原発とめよう!6・19フクシマ大行動










「星野再審ニュ−ス」169号 2011/6/15 への追記のお知らせ

8頁 インフォメ−ション 欄 絵画展
■ 星野文昭絵画展(にしおぎ館)
 


訪米カンパのお願い
                           
星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議 事務局
                                                     
 今年の7月、「星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議」は、初めての挑戦として訪米します。これは、動労千葉が積み重ねてきた国際連帯と一体で闘い、さらに前進させるためのものです。

 毎年7月に、サンフランシスコにおいて「レイバー・フェスタ」が開かれています。今年は、その企画の一環として、星野文昭さんの絵画を展示し、同じ会場で「フリー・ホシノ・ムミア」集会を開きます。同時に、動労千葉とILWUのミーティングも開かれます。その参加者も、集会に参加していただける予定です。まさに画期的な闘いです。

 昨年11月6日の国際労働者連帯集会で星野暁子さんが発言したことがきっかけとなって進められてきた計画が、このような形で実ろうとしています。訪米するのは、星野暁子さんと事務局など6人です。 この機会を生かして、星野闘争の国際的発展をかちとる決意です。

 旅費の他に、絵画展の準備のため等、多額の費用が必要となります。昨年来、様々なカンパをお願いしてきた上に、新たなカンパをお願いするのは心苦しい限りですが、今回の訪米を成功させるためにカンパを送っていただくようお願いします。

 星野文昭さんの再審無罪・即時釈放を、国際的な闘いとするために全力で闘ってきます。どうかよろしくお願いします

Struggle for Justice:The Hoshino Art ShouwLaFes 11 .pdf へのリンク
LaFes1122 .pdf へのリンク

レイバーフェスタのHP
http://www.laborfest.net/

レイバーフェスタのパンフレットの翻訳
正義のための闘い 星野アートショー
7月15日(金)1:00 − 6:00pm (無料)
7月16日(土)12:00 − 3:00pm
於 バレンシア通り518 第16通り交差点近く サンフランシスコ
レセプション 4:00 − 6:00 pm

 星野文昭は、もっとも長く投獄されている日本の政治犯である。彼は活動家であり、沖縄の米軍基地と日本帝国主義に反対するデモのリーダーだった。1971年11月14日、沖縄の米軍基地の永久核基地化に反対して東京で行われたデモを指揮した。大阪の教育労働者、永田典子と一人の警察官がこの行動の中で殺された。そして、政府はこの死の責任を押し付ける者を探したのだ。

 写真説明 1971年の沖縄闘争 ここで星野は逮捕された 

 彼は無期刑の判決を受け、37年間投獄されており、第二次再審請求をしている。彼はまた、日本とアメリカの労働組合活動家から支援されている。彼は、妻暁子と投獄後に出会い結婚し、彼女は彼の解放のために闘っている。彼女は、彼が獄中で書いた絵を展示し、国際連帯を訴える。彼の裁判及び71年当時の闘いについての、ミナガワ・マナブが編集したビデオが展示会の期間の間、上映される。

労働運動と政治犯 ホシノからムミアへ
7月16日(金)7:00pm (無料)
於 バレンシア通り518 第16通り交差点近く サンフランシスコ

 二人の政治犯 ―星野文昭とムミア・アブ=ジャマル― は、両方と無実の罪をでっち上げられた。両方とも、彼らの無実を示す新たな証拠があるが、それを裁判所が取り上げず、あるいは却下している。二人は政治的理由でフレームアップされたのだ。
 発言者たちは星野とムミアの事件について説明する。ILWU退職者部会のジャック・ヘイマンは、この二つの事件への労働運動の反撃について議論する。ムミア・アブ=ジャマル事件のためにILWUが港湾封鎖したビデオを上映する。


星野再審ビデオ国賠訴訟第1回公判を闘い抜く
 
 この裁判の原告は星野文昭さんです。被告は、ビデオテープの保管を委託した東京高裁(国)とそれを「紛失」した警視庁公安部(東京都)です。

 進行中の生きた裁判の証拠を「紛失するという前代未聞の失態は、故意の証拠隠滅、あるいはこれに準じる重大な過失行為」(原告側意見陳述)です。

 星野文昭さんの無実証明につながる証拠の「紛失」を、金銭に換算することは不可能ですが、この責任を徹底的に追及し、1000万円の損害賠償を求めるのが、この裁判の趣旨です。
 

 
     高裁前での街宣          公判傍聴後、弁護士会館にて報告会


再審実現へ「東京北部の会」結成

5月28日、東京・池袋で、全国再審連絡会議の全面的なバックアップの下、20数名の参加を得て「無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会」結成のつどいを持ち、全国で23番目の星野救援会として結成しました。

一時過ぎからDVD上映で始まったつどいは、最初に共同代表で杉並星野救援会の狩野満男さんから連帯の挨拶を受け、続いて星野暁子さんは文昭さんとの熱くて深い夫婦の絆と労働者人民への限りない信頼を明るく語りました。

全国再審連絡会議事務局の金山さんが「星野文昭さん無実の証明」と題して星野再審闘争の全体像と権力の破綻点を鮮明に突き出しました。

休憩の後、東京北部の百万人署名運動や労働運動関係の連帯の発言を受けた後、準備会から結成の基調が提起され圧倒的な拍手で結成が承認された。

つどいには星野さんの戦友も参加し、交流会も大いに盛り上がり今後の取り組みに希望を与えてくれました。全国の皆さん!よろしくお願いします。




沖縄闘争(5/14〜16)

5・15沖縄闘争へのメッセージ
                                        
星野文昭(徳島刑務所在監)
 戦後的あり方の下で資本の利潤が行き詰ったからと言って新自由主義によって労働者人民に犠牲を負わせて利潤を得、生き延びようとし、大恐慌を生み、大失業と戦争・沖縄基地強化、そして大震災被害・原発事故さえ引き起した資本主義・帝国主義を労働者人民の団結した力で何がなんでも打倒し、誰もが人間らしく生きられる社会を実現しよう。
 「ウィキリークス」によって、代替案の模索は形だけで当初計画で進めること、移転負担額を少なく見せるために総額を水増ししていたことが暴露され、原発と同様、資本とその権力が真実を隠し、欺いて、平然と沖縄はじめ労働者人民に犠牲を強いる姿をあからさまにしています。
 鳩山の県外移設の放棄と辺野古移設方針は、帝国主義・ブルジョアジーと権力の利益と延命のために、沖縄と全労働者人民の思いを踏みにじり、沖縄基地を存続・強化する、朝鮮・中国・世界への戦争を推進することを宣言するものでした。そして、それは、今日、末期資本主義の新自由主義が大恐慌を生み、資本・国家間の争闘を激化させ、大失業・戦争を激化させ、そのことへの労働者人民の怒りがエジプト・中東革命、世界の闘いとなっていることに、米・欧・日帝の侵略戦争によって巻き返そうとしていて、沖縄基地をその要として沖縄と全ての労働者人民に強制しようとしています。どうしてこんなことが許せるでしょうか。
 沖縄と全ての労働者人民の解放をかけて、分断をのりこえ、沖縄と全ての労働者人民の団結した闘いによって、沖縄基地撤去・侵略戦争粉砕、大失業と戦争の末期資本主義・帝国主義を打倒し、基地・戦争、失業・搾取のない、労働者人民が主人公の社会を何としても実現しよう。
 大失業、戦争・基地、大震災・原発事故の現実に、今日の資本主義・帝国主義がどのようなものか、自己の利潤と延命のためにどれほど労働者人民を危険に陥れ、犠牲になろうが構わないという本質が凝縮しています。
 資本、政府、官僚、マスコミ、裁判所が一体となって、あらゆるデマゴギーを使って、その利益と延命のために、大恐慌を生み、大失業と戦争・沖縄基地を進め、大震災と原発事故の巨大被害を生み、そのことに責任を取らないどころか、わずかばかりの救済でごまかし、同じ道を続けると言ってはばからない彼らは、社会を成り立たせ運営する資格も力も100パーセント失っています。あらゆる犠牲を強いられながら、しかし生産を担い社会を動かしている労働者、農漁民、人民こそが彼らを打倒し彼らに代わって、社会の主人公として社会を人間的に運営する力、誰もが人間らしく生きられるように運営する力を持っています。その力を一つに団結した力として根底的に解き放ち闘おう。
 仲間の困苦を分かち合い、闘いを共有し、一つに団結して労働者自己解放・全人民解放をかちとる階級的労働運動・革命運動の真価をかけて、大恐慌・新自由主義の下、国鉄・全産別での民営化・解雇・非正規化・賃下げと闘い、戦争と侵略と対決する沖縄・三里塚・法大の闘いを闘い、地方切り捨て・震災解雇・安全切り捨て・原発と闘い、職場・街頭・地域、全国・全世界に闘う拠点を築き、全ての労働者人民の団結した力で資本主義・帝国主義を打倒して、労働者人民自身が社会の主人公となって、その本来の人間性・共同性・力を解き放って、誰もが人間らしく生きられる社会を実現しよう。
 私たちの70年とそれを継承する闘いは、そのことに挑戦するものだったからこそ、資本とその権力は、私の無実を百も承知で無期投獄を続けている、これを、自らと全ての労働者人民の解放をかけて打ち砕く星野闘争に、獄中・家族、全労働者人民が一つに団結し勝利していく闘いは、私たちの闘いをより強く豊かに飛躍させるものです。
 私が殴打していなかったことを示す一郎丸写真は、殴打していたとする供述調書が虚構で、その供述が誘導・強制されたものという公判証言が真実であり、私が無実であることを示す動かしがたい物証です。再審開始、無罪、即時釈放の声と力を東京高裁に集中し、無罪・合流をかちとろう。
 今こそ、自らと仲間、労働者、人民の団結した力を信じ、立ち上がり闘うことを通して団結を強め、資本・権力から労働者人民の手に全てを奪い返し、人間本来の社会を開こう。


 
パレットくもじ前の街宣(5/14那覇)
 
県庁前集会(5/14那覇)
 
国際通りデモ(5/14那覇)



 
県民大会デモ&署名集め(5/15宜野湾)
 


県民大会(5/15宜野湾)

 
星野闘争勝利全国交流集会(5/15那覇)


 

 
名護デモ(5/16)

☆獄中36年、無実の星野文昭さんのメッセージ

全国研究交流集会2011年5月8日in横浜市・鶴見



3.11大震災・原発事故―今こそ団結して人間的共同社会実現へ!


 私たちが大震災・原発事故を前にして何よりはっきりさせなくてはならないことは、行き詰まった資本主義が、安全を切り捨て資本の最大限の利潤をむさぼることによって大恐慌・大失業を生み、その下で大震災・原発事故による膨大な犠牲を生んだことです。そのことを弾劾しなければなりません。

 私たち人間は、本来、自然そのものとして生まれ、その中で生きつつ、その自然に労働によって働きかけ生産物を手にし、それを土台に誰もが人間らしく生きられる社会を運営する存在であり、そのような存在として、どんな自然の変化、地震・津波などをも認知しのりこえる力を持っています。

しかし、資本家階級の利潤・延命のために、労働者人民、人間そのものを抑圧し犠牲にする資本主義社会は、そうした人間本来のあり方・力を破壊しています。

 本来、地震・津波は避けられなくても、被害・犠牲を最小限にすることができるし、人命を失うことも避けられます。まさに、地震・津波は天災でも巨大な被害、膨大な人命の犠牲は人災であり、それは資本と国家権力によって生み出されたものです。ましてや、原発の存在と事故そのものは、資本と権力による犯罪以外のなにものでもありません。

 大震災は行き詰まった資本主義が労働者人民の犠牲を極限化することで資本の利潤・延命を追求する新自由主義の下で、労働者・農民・漁民、人民の生活・安全、地方自治を切り捨て、要員を削り、過疎・高齢化し、地震・津波対策を切り捨てたことによって引き起こされたものであり、さらに、自衛隊・警察による治安・制圧を優先し、救援・物資をストップして二重の犠牲さえ強いています。

 そして原発事故は、核・プルトニウム獲得と利潤のために資本と国家権力が、核分裂、それを利用した発電の完全制御が不可能であり、半永久的な放射能と崩壊熱放出が手に余るといった危険を承知で、金と力で反対を圧殺して原発を強行してきた帰結です。それは、核分裂とそれを利用した発電がそもそも完全制御が不可能である上に、1年の運用で広島原爆の1000倍もの放射性物質を生み、冷却しなければ自らを溶かすほどの崩壊熱を出し続け、常時、高い放射能と高圧・高温によって傷つけられる原子炉・機器は事故・修理・更新を避けることはできず、そのもとで現場の労働者と周辺住民を被曝させずに1日も運用できず、その構造の無理性・複雑さ・致命的脆弱さによって、人為的にも、構造的にも、地震・津波といった外的力によっても大事故と放射性物質の大量放出は不可避であり、広域住民への被曝が不可避なのです。資本・権力は、それを承知で「安全・クリーン・安価」のデマゴギーで原発を推進して、原爆投下に等しい結果を生んでいることは万死に値します。しかも、即時停止・廃止しなければならない結果を生んでいるのに、気休めにもならない対策でお茶をにごして原発を継続すると言っています。

 ここには、資本の利潤と延命のために新自由主義を進め、大恐慌を生み、大量首切り・非正規化・低賃金・大増税、そして戦争によって労働者人民の生活・人生を根こそぎ奪う、そうすることによってしか延命できなくなっている資本主義・帝国主義の姿があります。

 私たちははっきりさせなければなりません。彼らが延命すればするほど、労働者人民の未来、人間社会の未来もない。生産を担い、社会を動かしている労働者人民こそが一つに団結して、彼らを打倒し、彼らの手からすべてを奪い返し、補い合い助け合って誰もが人間らしく生きられるものとして生産と社会のすべてを運営していくことだけに私たちの未来があることを。

 今回の大震災と原発事故によって、東北沿岸の水産加工はじめ多くの在日・滞日外国人労働者が犠牲になり、また入管収容所において地震時に鍵をかけ部屋に閉じ込め抹殺しようとしたことを弾劾しなければなりません。

 戦後的発展が行き詰まり、戦後的あり方を右から破壊して、国鉄分割・民営化を突破口に、首切り自由・非正規化、賃下げ・労働強化によって利潤を最大化しむさぼる新自由主義は、結局、過剰資本による大恐慌を生み、それへの財政投入もさらなる過剰資本を生み、資本・国家間の生き残りをかけた争闘戦を激化させ、解雇自由・非正規化・賃下げ−大増税と市場・資源・勢力圏をめぐる侵略戦争・戦争によって労働者人民の生活と人生を根こそぎ奪おうとしており、今日の大震災・巨大被害と原発事故もまさにそのようなものとして資本主義・帝国主義によって引き起こされ、それをまた連合・体制内指導部が支えていることをはっきりさせなければなりません。

 私たちは、そのことをはっきりさせ、被災地はじめ仲間の困苦を分け合い、共有しともに団結して闘う動労千葉・階級的労働運動の真価をかけ、被災地支援・反原発を闘い、それを推進軸に、国鉄を基軸に全産別、沖縄・三里塚・全闘争を闘い、職場・街頭・地域−全国・全世界に闘う拠点を築き、エジプト・中東と世界の労働者人民と団結し総決起をかちとり、今こそ、資本主義・帝国主義をしてすべてを奪い返し、労働者人民自身が社会の主人公となり共同性を奪い返し誰もが人間らしく生きられる社会を実現しましょう。

 侵略戦争と一体に、民族差別・排外主義をあおり、入管・在留カード制度による抑圧・抹殺、研修・実習という短期・低賃金制度など、分断・抹殺攻撃によって団結を破壊する資本・権力の攻撃に、在日・滞日外国人労働者人民とともに怒りをもって闘い、民族・国籍・国境を越えた団結を強め、エジプト・中東革命と連帯し、国際的な団結した力・闘いで侵略戦争による革命圧殺を許さず、資本主義・帝国主義打倒−世界革命、本物の人間社会の実現へともに闘いましょう。

 私たちの70年闘争とそれを継承する闘いは、まさにそのことに挑戦するものでした。そうだからこそ、資本・権力は、私の無実を百も承知で無期を強いています。こんな資本・権力の犯罪と言える無期をこれ以上1日も許さず、再審無罪・即時釈放をかちとろうという星野闘争は、私たちの闘いを根本的に鍛え、飛躍させる闘いです。そのように闘い勝利しましょう。

 今こそ、自らと仲間、労働者人民の団結した力を信じ、闘うことで、団結を強め、全未来を、資本主義に代わる本物の人間的共同社会を実現しましょう。それが可能なこの時代に。

20115

711114沖縄返還協定批准阻止・渋谷暴動闘争を全学連として闘い、デッチあげ殺人罪で75年8月6日逮捕、無期懲役に。091127日第2次再審請求。徳島刑務所在監。獄中36年、65歳)





 5月5日、東京から福島経由で、暁子さん、事務局の金山さん、神藤さん、大形さん、
東京東部の戸村さん、埼玉の米山さんの6名の皆さんが、
震災見舞いのために宮城にきてくださいました!

全国からのカンパ10万円(2度目です)を届けていただきました。
全国の皆さん、本当にありがとうございます。

いっしょに仙台の沿岸部を見て廻りました。現地対策本部のある事務所で、
八代さんが作ってくれた豚汁を食べながら交流会を行ないました。

全国の仲間がいる心強さを実感した一日でした。ありがとうございました。(みやぎ救う会の青


 この度は私達会員まで多大な支援カンパを届けていただき、心からありがとうございました。また、星野文昭さんからも獄中から身を削っての心あたたまる貴重な義援金を戴き、本当にありがとうございました。

 3・11以降福島は巨大地震に加え、原発大事故と被災に囲まれ、しかも一ヶ月以上経た現在も、終息できず、むしろ被害は益々、拡大しています。野菜や原乳の出荷制限はようやく解除へ向かってはいますが、その損失・被害ははかり知れません。 

 又再び制限の不安も環境・土壌汚染のため高まっています。中通りの稲作もようやく見切り発進で作付の認可がおりました。

 その様なわけで私達は家畜の悲惨な姿にくやし涙ながらもがんばっています。東京電力資本や国の理不尽さ・不誠実さに怒りを燃やし、毎日を過ごしているのです。

私達は今回の皆様と獄中で闘う星野さんと固く団結してくじけずがんばります。
あらためて、全国の皆様の激励に心より感謝し、星野さんを取り戻すためにがんばることを誓い御礼といたします。

福島農民 鈴木光一郎





4・29安保・沖縄・憲法集会へのメッセージ
                      星野 文昭(徳島刑務所在監)
 
  巨大な被害は資本・権力によって生み出された
 
 私たち人間は、本来自然そのものとして生まれ、自然のなかで生まれながら、その自然
に労働によって働きかけて生産物を手にし、それを土台に誰もが人間らしく生きられる社
会を運営する存在であり、どのような自然の変化、地震、津波などをものりこえる力を持っています。
 しかし、資本・権力の利潤・延命のために労働者人民、人間そのものを抑圧し、犠牲にする資本主義社会は、そうした人間本来のあり方を破壊しています。
 本来、地震・津波は天災として避けられなくても、その被害を最小限にすることも、人
命を奪われるのを避けることも可能です。巨大な被害・犠牲は人災であり、それは資本・権力によって生み出されたものです。
 地震・津波による大きな被害・犠牲は、資本主義そのものが生み出したものです。資本主義の行き詰まりを、労働者人民に犠牲を強い、資本の利潤・延命を図り、のりきる新自由主義の下で、労働者、農民、漁民、人民の生活・安全を、解雇・低賃金・非正規化、社会保障解体、地方・自治破壊による切り捨てることによって生み出されたものであることを、心からの怒りをもって弾劾しなければなりません。
 そして、核・プルトニウム獲得を目的に、放射能を生む核分裂をコントロールして電力を得るシステムによって利潤・利益を得る電力・電機・全資本が、原発の運転・修理・更新によって原発と周辺の労働者人民に被曝を強い、その事故によって全土・全世界の労働者人民に被曝を強いることを承知で、「安全・クリーン・安価」のデマゴギ一によって原発を強行して生み出したのが、今日の原発事故です。
 しかも、原爆による被爆を労働者人民に強いているに等しい原発事故を起こしていなが
ら、電力・電機・全ブルジョアジーの総意として原発を継続すると言っています。ここには、資本の利潤・延命のために新自由主義を強め、大恐慌を引き起し、大失業、賃下げ、非正規化、生活破壊、そして戦争によって労働者人民の生活と人生そのものを根こそぎ奪い、そうすることによってしか延命できなくなっている資本主義・帝国主義の姿があります。
 
  労働者人民の団結した力で勝利しよう
 
 彼らの利潤と延命のために、二度にわたる世界大戦を日本と世界の労働者人民に強い、そのことへの労働者人民の決起=戦後革命を日共・スターリン主義の裏切りに助けられ、9条を含む戦後憲法と目米安保・基地沖縄によってのりきり延命してきました。そして、今、戦後的発展の行き詰まりを、資本の利潤・延命のために、「規制緩和」「自己責任」の名のもとに戦後的なもの・権利を破壊して労働者人民に犠牲を強いる新自由主義に求めています。さらに、大恐慌を生み、大失業・賃下げ・非正規化・生活破壊と朝鮮・中国侵略戦争へ向けた日米安保・沖縄基地強化、そして今回の原発事故によって、労働者人民の生活と人生そのものを根こそぎ奪おうとしています。彼らは、最早、社会をまともに運営する統治力そのものを失っているのです。そして、それを支えているのが、資本・権力と一体化している連合をはじめとした体制内指導部です。
 私たちはそのことをはっきりさせ、国鉄分割・民営化−新自由主義に対して労働者の団結によつて闘い勝利する動労千葉を先頭とする階級的労働運動の真価をかけて、被災地はじめ、1047名、沖縄、三里塚、全ての仲間の困苦を分かち合い共有し共に闘い、最早、統治力を失った資本・権力を倒し、その手から全てを奪い返し、労働者人民の力で生産と社会の全てを担い運営していくことこそ、今、求められています。
 被災地労働者人民救援を推進軸に、国鉄大運動を軸とする全産別・全闘争を闘い、職場・街頭・地域に闘う拠点を築き、エジプト・中東はじめ全世界の労働者人民の団結した力で今こそ資本主義・帝国主義を打倒し、労働者人民自身が社会の主人公となって誰もが人問らしく生きられる社会を実現しましょう。
 
 再審無罪・即時釈放 全ての人間が人間らしく生きられる社会を
 
 私たちの70年闘争とそれを引き継ぎ発展させる闘いは、まさにそのことに挑戦するものであったからこそ、権力は、私の無実を百も承知で無期・36年投獄を強いている、このことに対して、全ての労働者人民の未来・解放をかけた自らの課題として闘い、星野無期を覆す再審無罪・即時釈放をかちとる星野闘争の勝利は、私たちの闘いを本物にし、強めるものです。
 今こそ、自己と仲間・労働者人民の団結した力を信じ、闘うことて団結を強め、労働者人民の団結した力で人間本来の誰もが人間らしく生きられる社会・末来を実現しましよう。

 
暁子さんが集会で発言          浅草の街をデモ

抗議文

    徳島刑務所長 松本忠良 殿

 2011年4月26日 星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議

 本年4月7日、徳島刑務所において受刑中の星野文昭さんが、3類から4類に降格させられました。私たちは、満身の怒りでこの降格処分を弾劾し、ただちに3類に復帰させるよう要求します。

 今回の降格処分の理由は、「指導票E」と「指導票D」の累積とされています。
 星野さんが作業中に話しかけてきた受刑者に「許可はとったのか」と確認したことが「不正交談」とされ、「指導票E」が発行されました。
 転房した星野さんが、あまりに室内が汚いため、机に登って掃除をしたことが、「指導票D」とされました。
 こんなことがどうして「指導票」の対象になるのでしょうか。刑務所というところは、どこまで人間としての尊厳と権利を踏みにじるのかと、怒りで胸が張り裂けそうです。

 そもそも、作業中に話をしてはいけないという規則がおかしいのです。高い塀で外界と隔てられ、自由を奪われていること自身が、すさまじい苦痛を受刑者たちに強制しています。その上になお、「話をするな」「脇見をするな」「勝手にトイレに行くな」等という規制を加えるのは、人間的尊厳を否定する許しがたい行為です。

 部屋の高い部分を掃除するために何かに登るのも、まったく当然のことではないですか。かびの生えた汚い部屋に受刑者を移すこと自身が不当なのです。本来は、刑務所当局の責任できれいにしなければなりません。その責任を放棄した上、室内の掃除をした星野さんに「指導票」を出すなど、まさに本末転倒です。

 しかも、通常は「指導票E」2枚で降格とされているのに、なぜ、「指導票D」との累積で処分がなされるのですか。このような不当な処分に、断固として抗議します。
 さらに、「指導票」とは何ですか。法律にも、規則にも、通達にも、こんなものはありません。一体、誰が決めたのですか。ただちに、「指導票」を廃止してください。

 2003年12月22日の「行刑改革会議提言」は、「規律と懲罰の在り方」という項目で次のように指摘しています。
 「規律の在り方については、重箱の隅をつつくようなことまで事細かに規制したり、また、暴力を振るうことよって規律秩序を維持しようとしたり、規則を公正に適用しないなど、それが受刑者の人間としての尊厳を傷つけたり、社会通念に照らして著しく合理性を欠くようなものであってはならないことは言うまでもない」
 今回、徳島刑務所が行ったのは、まさにここで批判されていることそのものではないですか。「重箱の隅をつつくようなことまで事細かに規制し」、「受刑者の人間としての尊厳を傷つけ」、さらに「社会通念に照らして著しく合理性を欠く」のです。
 この提言によって、全国的に廃止された「軍隊式行進」が、徳島刑務所では完全に復活しています。一体、誰が復活させたのですか。
  
 
徳島刑務所の姿勢を全面的に改めてください。
 その具体的実現として、星野文昭さんの降格処分を取り消し、ただちに3類に復帰させてください。
 以上、厳重に抗議し、要求します。



徳島刑務所の星野文昭さんが、
自らの「賞与金」から5000円を、
東日本大震災救援本部に救援カンパとして送りました。
本日、お金が届いたという連絡が、全国労組交流センターからありました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
刑務所での強制労働に「賃金」は支払われません。
日給にして(時給ではありません)数百円の「賞与金」が支払われるだけです。
それを貯めた5000円です。

星野文昭さんの思いに応えて闘って行きましょう。

全国の皆さま。4月4日、再審弁護団は、
「ビデオテープ紛失」に関する国家賠償請求訴訟を起こしました。

この訴訟を担う藤田城治弁護士が、

新たに再審弁護団に加わることになりました。
 
訴訟の原告は、星野文昭さんです。
訴訟代理人は、藤田弁護士と再審弁護団の計4名です。
被告は国と東京都で、請求額は1000万円です。
東京高等裁判所は、1971年11月14日に放映されたテレビニュースを録画したビデオテープ2巻を証拠として押収し、警視庁公安部公安総務課に保管を委託していました。ところが、東京高裁の照会に対して、警視庁は「所在が確認できなかった」と回答したのです。現に審理中の裁判の証拠を「紛失」したと言うのです。
これは、「故意の証拠隠滅又はこれに準じる重大な過失」によるものであり、国と東京都(警視庁)に国家賠償法による賠償を求めるものです。
このビデオテープには、「学生が押し寄せてくる場面」、「機動隊員が道路上に横になって炎に包まれている場面」、「その脇をデモ隊が走っている場面」、そして「交差点の場面でデモ隊の様子が映っている」のです。これらの映像の中に星野文昭さんが映っていれば、無実を示す決定的な証拠になります。直接映っていなくても、無実を証明する重要な証拠になる可能性があります。
その証拠を、警視庁公安部が「紛失」したと言うのです。絶対に許せません。
損害を金銭で評価することは不可能ですが、最低でも1000万円を下らないとして、これを請求額にしました。
5月の中旬過ぎには、第1回公判が行われると思われます。
その際は、首都圏の皆さまは、東京高裁に集まってください。

4月4日、星野暁子さんが杉並区の北島邦彦区議の事務所を訪ね、
再選に向けて激励しました。

闘う議員を送り出すために共に闘いましょう。


東日本大震災救援カンパの状況
 2011・4・7
星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議事務局

 4月6日現在、22万200円が事務局に寄せられました。
  本日、「みやぎ星野文昭さんを救う会」と「福島・星野文昭さんを取り戻す会」に、
各10万円を送金しました。
  被災現地から、以下のメッセージが届きました。

 「思いがけない支援カンパ、皆さんのお気持に感動しております。感謝です」
(みやぎ星野文昭さんを救う会・青柳葉子)
 「10万円のカンパ、本当に助かります。全国の皆さま、ありがとうございます」
(福島・星野文昭さんを取り戻す会・長沢宏)

 引き続き、東日本大震災救援カンパを、よろしくお願いします。

東日本大震災救援カンパの訴え 
 
2011年3月11日、東日本を巨大地震と大津波が襲いました。死者・行方不明者は数万人にのぼり、数百万人の生活が破壊されています。死者の数は阪神大震災を超え、いまだに収容されない遺体が数万もあると推定されています。

 福島第1原発の1〜4号機が、水素爆発、炉心溶融、建屋火災を次々にひき起こし、高濃度の放射能が労働者民衆を襲う事態が迫っています。
 被災地では、食料・水・燃料・衣類がなく、電気・ガス・上下水道が切断され、医療も崩壊しています。命からがら逃げ延びた避難所で、無念にも命を落とす人が相次いでいます。しかし、被災地の労働者民衆は、あらゆる物資が欠乏する中で、創意的な団結をつくり出して闘っています。
 みやぎ、福島、山形、茨城などで星野文昭さん救援運動に取り組む仲間も、大きな困難に直面しながら、生きるための闘いを続けています。
 被害がここまで大きくなったのは、長年にわたる新自由主義政策の結果です。地方の過疎化と自治破壊、公共インフラの民営化による解体、公務員労働者の削減等々が、事態をここまで深刻化したのです。その上、「震災解雇」とも言うべき、首切り、派遣切り、賃下げの嵐が襲いかかろうとしています。

 動労千葉と全国労組交流センターが、「東日本大震災救援対策本部」を設置しました。
このような取り組みこそ、労働者民衆が生き抜き、闘うための救援運動です。
 この運動と連帯して、私たちも闘います。

 生きるための闘いは、長期間続くと予想されます。被災地で闘う仲間に全国からのカンパを送り、支援して行きましょう。
 カンパは、全国再審連絡会議に集中した上で、現地に送ります。

 
                                           
東日本大震災救援カンパ要項
 
救援カンパ振込先
 郵便振替口座 00110−5−155521
  加入者名      星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議
 通信欄に「東日本大震災支援カンパ」と記入してください
 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議
  〒105−0004  東京都港区新橋2−8−16 石田ビル4階 
  電話 03−3591−8224 Fax 03−3591−8226



東日本大震災に関する星野文昭さんから暁子さんへの手紙(抜粋)

 仙田君から、仙台の青柳さん、八代さんが無事なこと、伊藤さんから、みやぎ救う会のブログの3月の絵が更新されて一安心といったことが伝えられている。宮城もそうだし、原発に近い福島のみんなのことも気にしているよ。被災にあった全ての人たちのことも。 少し落ち着いたら、宮城、福島の救う会はじめ、友人たちのところに見舞いに行くといいかもしれないね。暁子の笑顔を見るだけで、最高の励ましになると思うから。
 今回の震災をめぐっては、太平洋プレートが一年に数p大陸側のプレートにもぐり込み、それに引きずり込まれた大陸側のプレートが元に戻る形ではね上がり、動くことで、数十年から100年に一度の大地震・大津波、数百年から千年に一度の巨大地震、巨大津波が起きることが分かっているのだから、それへの備えをしていれば、ある程度は避けられない被害はあったとしても、最小限にすることはできるし、特に、津波からは避難さえ徹底的に行えば、人命が失われることは避けられるということは、はっきりさせられなければならないと思う。
 それが、今の資本主義の下で、財政危機などを理由に、地方切り捨て、労働者・農民切り捨てによって堤防はじめ安全切り捨てがあり、また、震災時の避難などにおける自治体の切り捨て、要員削減による安全切り捨てによって、大被害、大犠牲が引き起こされたということも、許しがたいこととしてはっきりさせなければならないと思う。

 こうしたことは、資本と権力によって、労働者のみならず、全人民が奴隷的屈従を強いられている状態から、労働者人民が自らの誇りをもって立ちあがり、一つに団結して彼らを倒し、彼らに代わって真の社会の主人公となって、真の主体的認識・判断・行動する力、その人間的力を取り戻し、解き放って、補い合い、助け合って、誰もが人間らしく生きられる社会を運営する、そうした本来の力を回復することで、今回のような大震災でも被害を最小限にできるし、人命の犠牲を避けることができるし、どんな被害も犠牲も乗り越えていくことができる、そういうことだと思う。

 原発は、今回の大震災によっても現実にはっきりしたように、震源が近く、炉心停止・核分裂停止そのものができなければ、チェルノブイリのように核暴走と大爆発・放射性物質の大量放出に至る。そして、今回のように炉心停止できても、地震と津波によって電源が失われ、冷却システムが動かなければ、炉心の燃料棒だけでなく、使用済み燃料棒が崩壊熱を出し続け、溶融を引き起し、放射性物質を大気に放出する。特に炉心においては、炉心溶融を起こし、水素を発生させて水素爆発を起こす。さらに、炉心溶融(メルトダウン)によって再臨界(核分裂連鎖)の可能性を生みつつ、炉心を収める圧力容器をも溶かして、格納容器下のプールの水と反応して水蒸気爆発を引き起し、ついに放射性物質の大量放出を引き起こす、ということがはっきりして、資本・権力・帝国主義が核兵器の原料・プルトニウムを得るために原子炉、原発を推進してきたことを絶対に許さない。
 労働者人民の自らの手に全てを奪い返して、自ら運営する共同社会をつくる、それが僕らの回答だと思う。