TOPページへ ! 
2019年1月27日
 星野文昭さん今すぐ解放全国集会

星野さん解放 あふれる思い
許すな獄中44年 浅草パレード

 星野文昭さんのメッセージ    家族    弁護団    角田義一さん 荒井真理さん の発言
テグ詩画展・日韓連帯集会  「星野さんの存在と闘いに驚きと感動」 報告
  1月27日に東京都内で開かれた「星野文昭さん今すぐ解放全国集会」は、720人の参加で大成功しました。2月15日に行われる第13回申し入れに向かってさらに闘いを強めよう。全国で絵画展を開き要望書を集めよう。2月17日に沖縄2紙に掲載される意見広告を全国の力で成功させよう。

 「ホシノ・ムジツ」、「ホシノ・シャクホウ」 明るくリズミカルなコールが、観光客でにぎわう浅草・雷門に響きました。沿道で配布した要望書に署名し、その日のうちに送信してくれた人もいました。
 1月27日、すみだリバーサイドホールに720人が集まって「星野文昭さん今すぐ解放全国集会」を開き、青年労働者・学生を先頭にパレードに出ました。
 全国集会は、三多摩救う会の大畠信子さんと全学連委員長の高原恭平さんの司会で始まりました。共同代表の戸村裕実さんが開会のあいさつに立ち、いよいよ重大な段階に入った今、 星野さん解放のために闘おうと呼びかけました。
 1月18日から21日まで星野暁子さんたちが韓国テグ(大邱)を訪問し、詩画展や講演会を開いて大成功しました。その内容を伝えるDVD上映の後、広島の吉永博さんが報告しました。
 星野暁子さんが集会に寄せられた星野文昭さんのメッセージを読み上げ、テグ訪問でつかみとったことを話しました。
 弁護団報告の冒頭、角田義一弁護士が加わったことが紹介され、大きな拍手で迎えられました。岩井信、和久田修、藤田城治各弁護士が更生保護委員会との闘いなどを報告しました。鈴木達夫弁護団長は体調不良で欠席しました。
 後半の最初は福山竜一さんの歌です。「ソリダリティ」を青年労働者・学生もステージに上がって一緒に歌い、盛り上がりました。

     沖縄意見広告成功させよう

 激しい攻防のただ中にある沖縄からの報告を沖縄万人(うまんちゅ)の会の山城信康さんが行い、和田邦子さんが第3次意見広告を全国の力で成功させようと訴えました。
 角田義一さん、荒井眞理さん、須藤角一さんが、更生保護委員会との闘いを報告しました。年度末に向けて闘いを強め、今こそ星野さんを取り戻そうと会場内が一つになりました。
 星野暁子さん、修三さん、誉夫さんが家族の訴えを行い、共同代表の狩野満男さんの閉会のあいさつで集会を終了しました。
 1・27全国集会の成功をもって、私たちは星野さん解放に向けたいま一つ新たな飛躍を実現しました。
 2月15日の第13回申し入れに向けて、絵画展を開き要望書を集めよう。沖縄の意見広告を全国の力で成功させよう。今こそ星野文昭さんを取り戻そう。

          家族からのあいさつ
             年度内奪還に全力あげます
                  
妻・星野暁子さん
  文昭の体重は51㌔です。5㌔やせました。調子はよくなったと言っていますが、食欲不振は続いています。
 運動は再開して、走ったりする時に体調回復を感じると言っています。これで胃の調子さえよくなれば問題ないと言っていました。
 正月は、ロシア革命の学習に専念したようです。「2月革命でツァーリを打倒した後、レーニンが敵は誰かをはっきりさせて、10月革命を勝利に導いた。レーニンの存在があったとはいえ、労働者が本来の力を発揮すれば革命はできるんだ。労働者への信頼、いつもそこへ立ち返って、元気をもらう」と言っていました。どんな時も労働者の力を信頼する、それが星野文昭の原点です。
 2月15日の地方更生保護委員会への申し入れが重要になっています。2月17日の沖縄2紙への意見広告もぜひ成功させましょう。カンパのご協力よろしくお願いします。
 そして、ほらぐちともこさんの4月区議選も勝利させましょう。改憲・戦争阻止と一体で、年度内奪還に全力をあげます。
            毎年の集会に力づけられる
             
弟・星野修三さん
 文昭の弟です。文昭のことをわかってもらうために僕なりにいろいろやっているんです。この前暁子さんと一緒に面会しましたけど心配です。今の国の人権的な意識ということがあまりにも難しそうですよね。でもやっぱりこういう風に信じてくれる人たちが増えてくる、毎年こういう集会をやるということは、力づけられると思います。みなさん、これからも文昭のことをよろしくお願いします。
            仮釈放請願で正しい結論を
             
いとこ・星野誉夫さん
 いとこの星野誉夫です。最近強調しているのは、なんとか暁子さんと一緒に普通の生活をさせたいということです。角田先生が更生保護委員に直接会いたいと強調すべき、ということでこの2回程はそれを強調しております。我々が言うことを理解すれば、委員会は出さざるをえないと思います。仮釈放に絞って請願をしていただき、向こうが良心に従って正しい結論を出すように。さしあたりは仮釈放に力を入れたいのでよろしくお願いします。
 弁護団からのあいさつ
     即時仮釈放の実現のために
                        岩井信主任弁護人
 昨年11月の申し入れで、角田義一先生が「星野さんの心身の状況について調査しているのか」と問い詰めた時、磯久隆夫氏はしどろもどろになりました。次回を2月15日にするのは、年度末のどさくさに紛れて何かやるためではないかという疑念を持ちました。電話をして激しくやりとりしましたが、最終的にこの日に決まりました。
 星野さんの年齢や健康状態を考えると、仮釈放を実現するのは今しかありません。即時仮釈放のために闘っていきます。再審・無罪実現のために三者協議を申し入れました。皆さんと共に闘います。


    大坂さん無実一体で証明を
                        藤田城治弁護士
 
 私は、星野さんと共に闘った大坂正明さんの弁護団でもあります。大坂さんの裁判での一番のテーマは証拠開示です。証拠は星野さんの事件と共通しており、全証拠開示を求めて闘っています。
 奥深山さんが亡くなるまで公判が止まっていましたが、本来なら大坂さんの時効は成立していたはずだ、裁判を打ち切れと主張しています。
 星野さんと大坂さん一体で、無罪・解放をかちとっていきましょう。

 
  熱気を伝える星野さん接見
                        和久田修弁護士
 12月26日の申し入れの翌日、星野さんと接見しました。「ホワイトタイガー」の異名を持つ角田先生がほえまくり、磯久さんらは全く答えられない状況になっています。その熱気をそのまま伝える接見になって喜んでくれ、健康もかなり回復していると感じました。
 今年こそ仮釈放を本当に実現するために、頑張っていきましょう。

 角田義一さん
弁護士・元参議院副議長
 荒井眞理さん
佐渡市議会議員・日本キリスト教団佐渡教会牧師
    節曲げぬ闘志に感銘 
 私は群馬の出身です。50年ぐらい前、高崎経済大学で様々な不正が行われ、学生が立ち上がり、次々と逮捕されました。当時私は27歳で弁護士に成り立てでしたが、その学生たちをずっと弁護してまいりました。
 この学生の中に星野文昭さんがおられたわけです。去年の夏、星野さんの同窓生で、群馬で星野さん奪還運動をやっている伊藤成雄さんが私の事務所に来て、星野さん解放のためにぜひ手助けをしてもらいたいと要望がございました。私はその時、資料を全部読ませて頂いて、腹の底からこれは酷い、こんなことが許されていいのかと怒ったのです。なぜかと言いますと、私は村山政権の時に法務政務次官を仰せつかり、石川一雄さんの仮釈放について、部落解放同盟の皆さんといろいろと相談をさせていただいたという経過がございます。この経験と合わせて、まず44年間、節を曲げず闘いぬいた星野さんの闘志、魂に触れて、私は感銘を受けたわけです。これは、どんなことをしても奪還をしなきゃならないと、私は腹をくくった。
 そして、ピンときたのは憲法第36条です。公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対に禁止するとあります。今、星野君が受けているのは、まさにこの残虐な刑罰にほかならないじゃありませんか。こんなことが許されてはならない!
 そして、11回と12回の更生保護委員会への要請行動に参加しました。すると、更生保護委員が出て来ない。そんな無礼な話はない、われわれの生の声を聞かずして、なぜ判断ができるんだ!と、私は怒って追及しました。役人は真っ青になって何も答えない。さらに、星野君の健康状態はどうなっているんだ。いろいろ悪い所があるし、72歳だ。万万が一のことがあったら誰が責任を取るんだ!検査し医者に見せてくれ、それが人間のやることじゃないのか!と追及した。
 この闘争は、政治的な側面を否定できない。安倍が更生保護委員会の後ろにちらちらしている。私は安倍は"亡国の宰相である"と思っている。あの戦争法を通し、集団的自衛権を認めた。もう自衛隊は専守防衛ではなくなった。そういう自衛隊を、憲法の中に堂々と書き込む。これが改憲の真意、本質です。そんなことは、体を張っても絶対に許さない。従って、今年の参議院選挙で安倍にとどめを刺しましょう。星野君をそれまでに奪還したいが、安倍を倒せば、また状況も変わると思います。
 さらに、国連の人権理事会に通報し、世界的な渦を巻き起こそう。私は星野奪還を皆さんと一緒に頑張ることをお誓いします。
    星野さんも遺族も解放を
 私は新潟県の佐渡島から来ました。星野解放闘争のことは、昨年初めて中身を知りました。
 佐渡では短期間で100筆を超える仮釈放署名が集まりましたが、それは佐渡では部落差別解消に取り組む市民団体「佐渡扉の会」と市役所が一緒に普段から人権問題に取り組んでいることの成果と思います。
 星野さんが殺害したとされる機動隊員が佐渡出身と知りつつも「44年は長すぎる」と市民も署名をしてくれました。そこで私はご遺族が真相を知らないなら、この星野闘争は星野さん解放だけの問題ではなく、ご遺族にとっても大事な解放だと考えました。そこで四国地方更生保護員会に請願を出すことを考えました。
 そして四国地方更生保護員会にファックスを送りましたが、お電話で「わざわざ遠いところから来なくてもお手紙でいいですよ」と。私は「自分の言葉でも伝えたいので行きます」と行く、来なくていいの話しに終始しました。
 次の電話は「一般の方からの請願は受けられません」から始まりました。私は「それを書面で示して下さい」と言いましたら「個別案件は守秘義務があります」との回答。私は「守秘義務と憲法で定められた請願権はどちらが上ですか。対応が間違えば、ことは大
きくなることもありますよ」と厳しく指摘。
 3回目の電話では「ご要望を受けられません。ご家族と弁護人のみに対応します」「日程が合わない」と説明は二転三転しました。
 そこで私は請願をもって11月14日の申し入れに参加。鈴木弁護士は冒頭に「請願を受け付けないとは許されない。この対応をするなら裁判にする」と述べられ、私は「え、その裁判の原告は私かしら」とドギマギしましたが、「請願は受け付けます」という回答をもらいました。
 佐渡は毎年人権展で人権教育、人権啓発に真剣に取り組んでいます。私はこの中に星野さんのコーナーも設けられるのではないかと考えています。皆さんも地元の人権展に星野さんのコーナーを設けられ、広げて行かれたらいいのではないかと思います。

星野文昭さんのメッセージ
更生保護委闘争に勝利し 星野解放を勝ち取りましょう
 戦争阻止の闘いと一つに星野解放へ大きな前進
 今、二度と戦争を許さない!という声と一体に、沖縄基地・戦争に反対し立ち上がり、無実の無期31年、獄中44年が強いられている星野を解放せよ!の声が首都・東京であげられることの意味は重大です。
 昨年の40度に迫る猛暑、それも暑さが蒸れる3階での熱中症の胃腸へのダメージが原因の食欲不振・体重減によって皆さんを心配させることになっていますが、今は一歩一歩、6~7割まで回復していますので安心して下さい。ただ、長期投獄こそ原因なので、解放こそが解決への道だと考えていますが。
 昨年一年は、星野解放へ、戦争絶対阻止の闘いと一つに大きな大きな前進をかちとることができました。
 更生保護委員会が昨年2月に保護観察官による面接を行い、9月に私に文書を提出させ、そうして近々、更生保護委員による面接を行い、そのような形式的にやることをやったことにして済まそうという本音を打ち砕いて、毎月、家族・弁護団・友人、石川一雄さん解放を実現した小森龍邦さん、元参議院副議長・角田義一さんはじめとした申し入れを行い、無実なのに無期31年、獄中44年は国家犯罪であり、無期の終身刑化、検察のマル特無期が違法なものであることを突きつけています。そして、1年に86カ所での絵画展を行うなどの諸活動によって、基地・戦争に反対し闘ったことに理不尽な、無実なのに無期31年・獄中44年が強いられていることに驚きと心からの怒りが広がり、その弾圧に屈せず、労働者民衆の団結した力で人間的未来を開くために闘っていることに感動し、解放の声をあげ2万に迫る要望書が提出され、2つの意見広告が出され、高松での1000人、650人の2度の集会・パレードが開かれ、大きな星野解放の声が更生保護委を包囲しています。
 この闘いをさらに前進させ、更生保護委に正当な役割を果たさせ、無実であり、また人間的な生き方をしている者の即時の解放を真っ正面から求めていきましょう。
 そして再審において、大坂裁判と共に全証拠を開示させ、無実の者には無罪の判決を出させ、星野完全解放をかちとりましょう。


 戦争の切迫に真剣に立ち向かうこと
  そして、過剰資本を抱えなお富を貪るために1%の資本とその権力、トランプ・安倍が戦争的軍事的争闘戦に突き進み、全世界の労働者民衆に戦争・強搾取・惨禍-弾圧を強いる一切の理不尽からの解放を、労働者民衆の団結した力で、それらの理不尽を強いる資本・権力、トランプ・安倍を打倒し絶対に実現しましょう。
 今、私たちは戦争の切迫ということに真剣に立ち向かうことが迫られています。
 帝国主義が第二次大戦によって全世界の労働者民衆に大惨禍を加えたことに対する怒りと決起は真に根底的で、スターリン主義の裏切りにもかかわらず、戦後革命となって、敗戦帝国主義を中心に資本を妥協に追い込み、9条による戦争放棄、労働基本権をはじめ基本的人権の容認を強いました。それを土台とする高度成長があり、その過程における過剰資本が74-75年恐慌を生みデッドロックにぶつかったことに対して延命をかけた新自由主義は、労組・団結を破壊し、強搾取を行い、それをグローバル化で世界に広げ、金融緩和・バブル経済をともなって、過剰資本を桁違いなものにしています。それが、米中貿易戦争をはじめ争闘戦をぬきさしならないものにしています。争闘戦は戦争的・軍事的なものになり、世界戦争・核戦争、生きられない現実を再び、三度、全世界の労働者民衆に強いるものです。そのことへ労働者本来の力を解き放った決起を牽引力に全民衆が、資本主義を打倒し、人間本来の力を全面的に解き放ち、人間が人間らしく生きられる社会を開く歴史的チャンスが私たちの目前にあります。
 資本主義・帝国主義が延命をかけた新自由主義がついに破綻し、戦争的・軍事的争闘戦に行きついたのです。労組・団結を破壊して抵抗・闘いを破壊して過労死に至る強労働、総非正規化による低賃金・長時間労働を労働者に強い資本が強搾取を貪る、金融緩和によるバブル経済によって、株・証券・不動産取引益、利子・配当益など全社会的な富を資本が貪り、その結果、天文学的な過剰資本を生み、資本・大国同士のぬきさしならない戦争的・軍事的争闘戦をどこまでも激化させようとしています。そのトップを走っているのが、自国ファーストをかかげ米中貿易戦争から世界戦争・核戦争・大軍拡を突っ走っているトランプであり、9条に縛られ、勢力圏形成も大きな困難があり、かつての戦争の清算もできず、総非正規化によって労働力を食い潰し生産人口を減らし、GDPを減らし、帝国主義として最弱の環であることを突きつけられている日帝・安倍も、そうであればこそ戦争的・軍事的争闘戦にかちぬくために、労働者民衆にとんでもない苦難を強いつつ世界戦争・核戦争・大軍拡に全てをかけています。そのための改憲です。独裁的振る舞いです。


 労働者民衆の本来の力を蘇らせる世界史的な闘いに挑戦
 資本とその政府が全世界の労働者民衆に行っている攻撃は、資本とその政府という一つの階級・権力が、労働者民衆という一つの階級・階層に行っているものです。労働者民衆が一つに団結し闘い、団結を強化・拡大し、その国際連帯・自国政府打倒の闘いによって資本とその政府を倒し、それらの搾取と戦争の攻撃を打ち砕き、資本・政府の支配から自己解放をかちとって、全世界の労働者民衆が団結・共同性のうちに全てを奪い返すことができ、誰もが力を合わせ人間らしく生きられる社会を発展させていくという真に人間的で創造的な未来を開くことができる。その力を労働者民衆はもっているのです。そのように、労働者民衆の本来の力を蘇らせる世界史的な闘いに私たちは今、挑戦しています。
 総非正規化と改憲の道を開く国鉄分割・民営化、1047名解雇をうち破る動労総連合を先頭とする闘いは、その闘いを体現して、あらゆる産別に闘う労組を作り、職場を変え、改憲・戦争阻止闘争の主軸を担う闘いです。新自由主義と大弾圧をうち破って飛躍してきた全学連運動も、新執行部をうち立て、その闘いを体現し、学園に闘う自治会をつくり、学園を学生の手に奪い返し、改憲・戦争阻止闘争の主力を担う闘いです。辺野古を焦点とする沖縄の闘いを日本政府の凶暴さをむき出しに圧殺する攻撃との闘いを、知事戦の勝利から、県民投票を闘い、改憲・戦争を阻止する闘いの主軸として闘い勝利しよう。市東さんの農地を守り軍事空港建設を阻止する三里塚、被曝強制・再稼働-核戦争を阻止する福島、安倍の卑劣な全ての攻撃と闘う諸闘争、それら全ての闘いを改憲・戦争を阻止する闘いの中軸を担う闘いとして闘い、勝利しよう。


 全労働者民衆の解放と、今年中の星野解放を
 このように、資本主義・帝国主義が新自由主義を通して、資本家とその権力の強欲さのために自国と全世界の労働者民衆に、戦争と強搾取と大惨禍を強いています。この只中にあって、私たちは社会を動かし社会を変える力をも持つ労働者が中心となって、全民衆が一つに団結し立ちあがり、自国と全世界の資本と権力を倒し、全てを労働者民衆の手に奪い返して、労働者民衆の本来の力を解放し、人間本来の社会を作っていくことだけが、全ての労働者民衆が置かれている戦争と強搾取と大惨禍から解放される道であり、今、共に立ち上がろうと訴え、闘いを組織することによって、全ての労働者民衆の怒りを解き放ち、闘いを爆発的にかちとることができます。
 そのような闘いとして、国鉄・動労総連合の1047名解雇撤回・第2の分割・民営化粉砕の闘いがあり、全産別の闘いがあり、沖縄・星野・三里塚・福島の闘いがあり、それを全民衆に拡大する闘いとして改憲・戦争阻止大行進の闘いがあります。
 そして、沖縄の思いと一つに基地のない、戦争のない社会をめざした闘いへ、無実なのに無期31年、獄中44年を強いる権力を許さず、再審闘争と更生保護委闘争で解放をかちとることは、全ての労働者民衆の戦争・強搾取・大惨禍からの解放をかちとる闘いと一つです。今年中の星野解放をかちとりましょう。1%の資本家のために99%の労働者民衆が犠牲になり、戦争・強搾取・弾圧・惨禍が強いられる。こんな理不尽がない社会を労働者民衆の団結した力で、それらの理不尽を強いる資本・権力を倒し、絶対に実現しよう。
 そうして、労働者民衆の本来の力で、誰もが人間らしく生きられる社会を手にしていきましょう。そして星野解放をかちとりましょう。共に団結し、共に闘い、共に勝利しましょう。