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7月21日、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議
東京高裁第12刑事部に全証拠開示・再審開始を求める
署名26540筆(5回目)の提出行動 
家族の請願と申し入れ



東京高等裁判所第12刑事部への申し入れ
東京高等裁判所第9民事部への申し入れ

家族 星野暁子さんの請願書 こちらから

 7月21日、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議は5回目の提出行動を行った。家族、共同代表、各地の救援会は、東京高裁第12刑事部に全証拠開示・再審開始を求める署名2万6540筆を提出した。総計6万5857筆になる。昼には東京高裁前で街宣活動を行った。
 署名提出と同時に、東京高裁に申し入れを行った。申し入れの趣旨は以下の5点である。「@確定判決の事実認定は誤っている。星野文昭さんは無実だ。星野さんは中村巡査が攻撃されている時、そこから離れた十字路に立ち、NHK方向に現れた別の機動隊の動きを注視していた。星野さんは殴打に加わっていないし、火炎びんを投げるよう指示してもいない。それを裏付ける証拠を検察官は、いまだに隠し続けている。本件殴打現場を目撃した11人の供述調書は決定的に重要で、直ちに開示するよう検察官に命令しろ。A再審弁護団は、「一郎丸写真」を解析した三宅洋一千葉大学名誉教授の鑑定意見を添えて意見書を3月に提出した。鑑定意見では、星野同志が右手に持つ棒に撒かれた白い紙にあるのは「損傷」などではなく、「規則性をもった環」であることが証明されている。「一郎丸写真」は、星野さんの無実を証明する決定的な物証だ。事実調べを行え。B検察官は、三宅鑑定意見と弁護団意見書に対して未だに反論もしていない。直ちに三者協議を開け。C直ちに再審開始を決定しろ。D徳島刑務所は、昨年7月の面会・手紙国賠裁判の判決を無視して暁子さんの面会を不許可にした。東京地裁の判決を踏みにじる暴挙を直ちにやめさせよ」。
 星野暁子さんは今年5月、面会・手紙国賠の東京地裁判決を無視して面会不許可になったことを痛烈に弾劾し、直ちに再審開始決定を行えと訴えた。
 その後、各地の救援会が東京高裁を徹底追及して、この日の申し入れ行動を終えた。
 戦争法案を衆院で強行採決した安倍政権は、労働者人民の怒りの包囲下にある。追い詰められているのは安倍政権だ。我々は絶対、戦争法案をゼネスト情勢を作り出す中で葬り去る。
 9・5全国総会、9・6徳島刑務所デモに総力結集して、徳島刑務所、法務省、そして安倍政権に対して徹底的に闘おう。

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