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星野さんは堂々と生きてきた
仮釈放審理する委員は出席せよ
第 12 回 申 し 入 れ
要望書は1588通(累計15、820通)を提出しました

 12月26日、星野文昭さんの解放を求めて四国地方更生保護委員会へ12回目となる申し入れ行動を闘いました。1588人(累計15、820人)の要望書、さらに九州大学名誉教授内田博文先生の大部の「意見書」を提出しました。
 事前に鈴木達夫弁護団長と、4人の共同代表が「12月26日の申し入れの際、委員は出席するように」と文書で通告していました。ところが、対応に出てきたのはこれまで同様、磯久隆夫調整指導官外2人でした。
 最初に、共同代表の戸村裕実さんが「委員と直接話したい。あなたたちが委員にどう伝えているのかもわからない」と追及すると、磯久氏は「会うか否かは委員の裁量」と逃げようとしました。和久田修弁護士が「直接事情を聞くという裁量権を、なぜ行使しないのか聞いているのだ」とさらにおいつめ、最後に角田義一弁護士が「委員へ伝えると言うが、私のこの怒りを伝えられるのか。次に出てこなければ法的手段に訴える」とつきつけました。
 藤田城治弁護士の司会で、最初に星野暁子さんが請願書を読み上げました。特に星野さんの健康を心配し、今の状態は長期拘禁と年齢が原因だ。人間らしい医療を、仮釈放をと訴えました。そして「文昭が作ったカバンは、文昭が30年間、獄中にあって堂々と生きてきた証しです。委員の方々は予断と偏見を排して、文昭の人柄に触れてほしい」と訴え、カバンを磯久氏へ渡しました。
 続いていとこの誉夫さんが、「文昭君は40数年間尋常ならざる生活を送っている。デモ隊の行動に行き過ぎはあったかもしれないが、無期の判決はおかしい。再審が認められるべきだが、今は早期の解放が望まれる」と訴えました。
 ふくしま共同診療所の布施幸彦院長が、「3人の医師の呼びかけで、50人弱の医師が要望書を書いてくれた。星野さんが夏に倒れた時に『胃ケイレン』と診断されたがそういう病名はない。刑務所の医師も医療データの開示義務がある。全てのデータを開示すべき。44年間無実を訴えている星野さんを獄死させてはならない」と訴えました。
 続いて戸村さんが、「委員も星野さんの命と真っ向から向き合え。星野さんの仮釈放を阻害するものは何もないのになぜ仮釈放されないのか。星野さんの政治的思想・信条故だと考えざるをえない。憲法違反だ」と心から提起。次に香川の支援者が熱い思いをこめて請願書を読み上げました。

私たちは命懸けだ
 そして『ブラインド・タッチ』作・演出の坂手洋二さんが「16年前に文昭さんと暁子さんの劇を作った。演劇は真実の事でないと伝わらない。星野さんは冤罪であるのに、無期刑を科せられ解放されない。死刑宣告と一緒じゃないか。更生保護委員会は、憲法の人間を大事にする立場にたって星野さんの仮釈放を判断してほしい。あなたたちの判断は未来に対して責任あるものだ。委員の判断に期待する」
 最後に角田弁護士が、「古畑恒雄という弁護士は、検事を33年やり、法務省の保護局長もやった。この人が東京の絵画展に来て『要望書』に署名した。私は星野を取り戻すまでここに来ると腹を固めた。獄中44年は世界で類例のない異常な長さだ。この人権無視を国連に訴える。私たちは真剣で命懸けだ。委員も真剣に向き合え」と激しく迫りました。
 感動的な申し入れ行動は、相手を圧倒し、更生保護委員会は私たちを無視することのできない所においつめられています。いよいよ勝負を決する2019年の大攻防に突入です。
 1・27全国集会を突破口に、更なる大運動を創り出し、星野さん奪還へ勝利の確信も固く突き進もう。

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