星野文昭さんは今も獄中にいます。無実であるにもかかわらず30年以上もの間、無期懲役で徳島刑務所に囚われています。私たちは再審裁判の開始と、無実・無罪を求める星野さんをサポートしたいと思います。自由を奪われ、非人道的で劣悪な環境のなかの30年という、この途方もない時間。その中で星野さんは「人間らしく生きられる社会を」、という希望を熱く語り続けています。そして不自由な環境の中で、水彩画を描き続けています。
この絵画をもとに、今年も、2006カレンダー「FREEHOSHINO(星野さんに自由を)!」を制作いたしました。精神の自由と想像力は、強権的な力にも押し潰されることはありません。だから絵というのは正直だし、残酷でもあります。言葉よりもっと強く、本質においてその人を表し、語ります。淡く、やわらかな色調、強い影をもたない明るい画面・・・、それらの中に不本意な<生の時間>という過酷な実存が隠され、自由への希求を読み取ることができるでしょう。
一日も早く星野さんの釈放を勝ち取り、本物の風景の中で、そして自由に食べることのできる果物を、絵に描いて頂きたいと願っています。このカレンダーをあなたの隣に飾ってください。(松永 優・染色家) |
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