TOPページへ! 


「星野さんに会わせろ!」と追及

                              2013年2月5日
東京北部の会 狩野 裕子


 
「600人の集団面会のよう」と星野文昭さんが表現した2・5徳島刑務所包囲闘争からちょうど一年、暁子さんと一緒に徳島にやって来ました。昨年10月の郵政非正規ユニオン齋藤裕介委員長に続き、私の番です。昼休み、徳島駅前で座り込み街宣を行った後、徳島刑務所に向かいました。「とにかく星野さんに会わせろ! 会いたい! なんとしても一言お礼を言いたい」という一心で訴えようと決めていました。
 面会申込書にサインして待っていると、木下第一統括がやって来て「面会の用件は何ですか」と聞きました。私は静かに、「2年前に私の娘が亡くなり、暁子さんを通してすごく励ましていただき感謝しています。そのお礼を言うために会いに来ました」と答えました。「責任者に聞いてきます」と出て行き、「あなたは友人とはいっても手紙をもらっていないでしょ。手紙でももらえるような関係になったら、もう一度」としゃあしゃあと言います。私が「一度、会っていますよ」と言うと再び、「聞いてきます」と慌てて出て行き、結局、「2010年の通達により面会は許可されない」と言うばかりです。
 暁子さんの面会終了を待って、「友人面会拒否という星野再審の妨害をやめろ。運用を2010年4月以前に戻せ。暖房を入れろ」という申入れを行ないました。
 徳島駅前に戻り、怒りの街宣で充実した一日を終えました。







 
画像をダウンロードするには、ここを右クリックします。プライバシー保護を促進するため、この画像はインターネットから自動的にダウンロードされません。