2021年9月11日   全国水平同盟杉並支部第9回大会


星野国賠と大坂裁判に連帯し勝利する決議
 1971年11月14日に闘われた渋谷闘争から50年を迎えます。
 星野文昭さん、大坂正明さんが先頭で闘った渋谷闘争は、1972年沖縄返還の欺瞞を粉砕する本土最大の実力闘争としてうち抜かれました。313人が逮捕され大阪の女性教師、永田典子さんが機動隊によって虐殺され、機動隊員1 名が死亡しました。
 沖縄では、嘘に塗り固められた返還に対して、前年12月のコザ暴動に続き2波にわたる全島ゼネストが闘われていました。日米政府は、70年安保延長とその再編強化に沖縄返還を位置づけ、米軍基地の永久化を狙っていました。さらに自衛隊の沖縄配備も盛り込み、沖縄を日米安保体制の最前線の島に固定し、本土との分断を図ったのです。星野さんたちが闘った渋谷暴動闘争は、このくびきを断ち切り、沖縄と連帯して、日米安保もろとも粉砕する闘いだったのです。
 この闘いに根底から震撼した政府は、機動隊員1名の死亡をめぐって、デッチ上げ大弾圧体制を敷きました。このなかから、星野さん、大坂さんが指名手配されました。
 星野さんは、1審死刑求刑・懲役20年判決、2審の無期判決が確定し、徳島刑務所で再審闘争を闘うなか、2019年5月30日、東京昭島の医療センターで肝臓ガンのため命を失いました。星野さんは、刑務所の、医療放置と無謀な手術とずさんな術後の管理体制に置かれ、助かる命が奪われたのです。
 刑務所および医療センターに対し、現在、国家賠償請求の裁判が闘われています。7回の口頭弁論により、争点が明確になり、国の責任が明白になっています。
 法務省による刑務所医療は、名古屋入管で殺されたウィシュマさんの入管医療とひとつながりであり、その非人間的なあり方を弾劾しなければなりません。
 星野国賠は、刑務所医療の実態を暴露するとともに、政治犯への国家による獄死攻撃であり、国家の権力犯罪を裁く闘いです。
 事件から50年後の、大坂正明さんへの不当な起訴も全く同じです。4年を超す接見禁止を打ち破り、喘息、鼻ポリープの医療をかち取りましょう。大坂さんの無実をかちとる闘いは、星野再審の勝利の門を開く闘いです。大坂さんの裁判闘争に勝利し、大坂さんを生きて取り戻しましょう。
 杉並支部は、7回にわたる星野絵画展の開催など、星野闘争を地域の仲間と共に闘ってきました。星野さんの遺志を引き継ぎ、星野国賠裁判の勝利、大坂さん奪還にむけた闘いの勝利をかちとっていきましょう。
 国家犯罪に生涯をかけて立ち向かう石川一雄さんの不屈の闘いとひとつのものとして星野・大坂闘争を闘っていきましょう。
 狭山闘争に勝利し、星野国賠、大坂裁判に勝利しましょう。
  2021年9月11日          全国水平同盟杉並支部第9回大会参加者一同

 
画像をダウンロードするには、ここを右クリックします。プライバシー保護を促進するため、この画像はインターネットから自動的にダウンロードされません。