2018年7月28日
国鉄新潟動力車労働組合 第5回定期大会


無実の星野文昭さんを取り戻す決議

 6月3日、星野解放を求めて、全国から高松に1000名が集まりました。星野さんは「戦争・沖縄基地に反対し、人間解放に立ち上がった闘いへの無実の無期・43年投獄という許し難い労働者民衆への攻撃への怒りを解き放ち、星野解放をかちとり、団結し勝利する力、人間本来の力を奪い返しましょう。星野を取り組むことが本来の自分、前向きで積極的な力を合わせ、未来を開いていく自分を取り戻す、今の安倍への怒り、理不尽への怒りを甦らせ、自分たちの力で未来を開く運動になっていることに一番励まされています。この運動を全社会的に、すべての労働者民衆のなかにもっともっと広げ発展し、自らの本来の力、団結した力、星野を解放する力、改憲・戦争を阻止し、人間本来の誰もが力を合わせ人間らしく働き生きる社会を奪い返す力を手にしていきましょう。星野と自らとすべての労働者民衆の解放をかちとりましょう」とメッセージを寄せました。
 沖縄の平良修さんは記念講演で「星野救援のわざは、即、沖縄救援のわざなんですよ。私はさらに、日本国そのものの救いにもつながるわざだと思っています。日本を変革していく。ある人は、革命というかもしれません。日本の変革ですよ。 皆さん、われわれはあっぱれ人間ですよ。それを私たちは星野行動でもって、的確に表現していますし、今後ともそれを続けてまいりましょう。人間万歳! 日本に住んでいる、沖縄に住んでいる、人間万歳と、みんなで言おうじゃありませんか」と訴えました。
 「ブラインドタッチ」の上演や、新聞への意見広告に大きな反響があります。高崎経済大学の同窓生の協力や、沖縄や広島、佐渡での要望書の取り組みが大きく前進して、糸数慶子参議院議員が無期刑の終身刑化などの質問趣意書を政府に提出しています。
 8月6日には、獄中44年目に入る星野さんを取り戻すために全力で闘いましょう。更生保護委員会への釈放要求と、すべての証拠を開示させて再審無罪を勝ち取りましょう。

   2018年7月28日       国鉄新潟動力車労働組合 第5回定期大会
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