労働組合 岡山マスカットユニオン第11回定期大会
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  星野文昭さんの早期奪還と全証拠開示・再審を求める特別決議

 星野文昭さんは、今年の8月6日で獄中44年目に入った無実の政治犯です。
 星野さんは1971年11月に渋谷で闘われた沖縄返還協定批准阻止闘争の過程で起こった警官1名の死亡事件において殺人罪をでっち上げられ、今も徳島刑務所に囚われています。星野さんは基地のない沖縄を目指して闘いました。
星野さんの再審請求の闘いは、ねつ造した証拠で無実の星野さんに無期を強制する国家犯罪を弾劾する闘いです。ゆえに労働者階級の力でこそ星野さんを取り戻せます。徳島刑務所包囲デモは、星野さんとの団結を打ち固め、労働者階級の魂を根底から揺り動かす感動を生み出しました。全証拠開示大運動は広範な労働者民衆の賛同を得て進んでいます。
今年は、四国地方更生保護委員会に対するたたかいを強化し、6月3日・11月25日と2回にわたり、高松で全国集会をやりました。岡山マスカットユニオンもこの集会に参加し、全力でたたかいました。
星野文昭さんが暁子さんと固い信頼を築き、非転向で戦争に反対し、国家権力と闘い続けていることが労働者民衆の信頼となり、希望となり、新たな団結を生み出しています。労働組合岡山マスカットユニオンは星野文昭さんを取り戻すまでたたかい続けます。
さらに、職場や知人に訴えかけ、星野さん奪還の運動の輪を広げましょう。
 
 検察は、隠し持っている全証拠を開示せよ。
 星野文昭さんを、一日も早く奪還しよう。
 東京高裁は、直ちに再審を開始せよ。
四国地方更生保護委員会は直ちに星野さんを釈放せよ。

以上決議する。

1018年12月16日
    労働組合 岡山マスカットユニオン第11回定期大会参加者一同







 
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