2017年8月27日  婦人民主クラブ全国協議会第34回全国総会


  星野文昭さん、大坂正明さんを必ず取り戻す決議

 婦人民主クラブ全国協議会第34回全国総会において、無実の星野文昭さん、大坂正明さんを星野暁子さんと私たち労働者民衆のもとに取り戻すことを決議します。
 星野文昭さんは無実であるにもかかわらず8月6日で獄中43年に入りました。大坂正明さんは、デッチ上げ殺人罪での46年間の指名手配の上、不当逮捕弾圧がかけられています。二人は日帝国家権力の基地つき核つき沖縄返還を許さない・戦争絶対反対の闘いを文思通り人生をかけて闘っています。この闘いの正義性、そして世界史的な意義は、今日の朝鮮侵略戦争が超切迫する情勢の中でいよいよ明らかです。沖縄全島ゼネストと連帯し、本土での集会・デモ禁止の超戒厳体制を打ち破って闘われた「71年渋谷暴動闘争」がいかに必要不可欠のものであったかが今回の弾圧キャンペーンの中で逆にあらためて全労働者民衆のものとなっています。
 何より現在、辺野古新基地建設が強行されていることへの沖縄県民の怒りの爆発と星野さん、大坂さんの闘いは一つです。沖縄では8月24日にも辺野古座り込みに連日決起してきた平良悦美さんと男性に対する何者ものかによるひき逃げ事件が発生し、二人は重傷を負っています。明らかに辺野古新基地建設反対運動、沖縄の県民の怒りへの日帝国家権力・安倍政権の基地建設強行下で起こっている暴挙です。絶対に許すことはできません。労働者民衆と、戦争を進める国家権力は非和解です。その先頭で闘う星野文昭さん、大坂正明さんを今こそ改憲阻止、非正規職撤廃の労働者民衆の大ゼネスト・全労働者民衆の闘いで取り戻そう。全証拠開示させよう。
二人とともに生き、ともに闘いぬこう。
                       2017年8月27日
                       婦人民主クラブ全国協議会第34回全国総会 参加者一同


 
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