2016年7月30日  国鉄新潟動力車労働組合 第3回大会


  7・30星野特別決議

 獄中41年を闘う星野文昭さんを獄中から取り戻す。決意を新たに、私たちの闘いを進めよう。
5月沖縄闘争の中で星野暁子さんの講演会が開催され、文昭さんと暁子さんの生き方が多くの参加者を感動させた。全国から闘う仲間が結集した6・19星野文昭さん解放全国集会は沖縄県民大会と一体で闘いとられ、第2次再審の実現に向けて動き続けている。7・10参院選で星野再審弁護団長の鈴木達夫さんを候補に押し立てて闘いぬき、1万6千の決起を生み出した。この過程で労働者の中に「新しい労働者の政党を」という階級的な思想を押し広げてきた。社会を動かす力は、闘う労働組合が持っている。階級的労働運動の発展こそ、社会を変えていく力だ。
 参院選で沖縄の野党共闘に破れながら3分の2の勢力を確保した自民党・政府は、沖縄北部の高江にオスプレイパッドを建設するために機動隊を投入し、反対する住民・労働者を暴力で排除するという暴挙に打って出ている。許すことはできない。日米同盟の下で北朝鮮、中国への侵略を準備し、辺野古に新基地を建設しようとしている。沖縄で、全国で、ストライキ・ゼネストに立ち上がることが求められている。「基地の島−非正規の島」という現実を労働者の手で打ち破ろう。欧州や韓国などではすでに多くの労働者がストライキに立ち上がっている。私たちが、階級の主流派になろう。ストライキ・ゼネストを組織しよう。
 動労総連合が国鉄分割・民営化と闘い続けてきた29年間を徳島の獄中で過ごした星野文昭さんは、動労総連合の存在と闘いが社会を変革すると信じて動労総連合と団結し、労働者の力で社会を変えようと獄中から呼びかけている。星野さんの思いに応えよう。「星野新聞」を広め、「100万人全証拠開示署名」を呼びかけていこう。

以上決議する。
                         国鉄新潟動力車労働組合 第3回大会 参加者一同


 
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