2015年9月27日 みやぎ連帯ユニオン第7回定期大会


星野文昭さんの早期奪還と
全証拠開示・再審開始を求める特別決議

 星野文昭さんは 1971 年 11 月 14 日の沖縄返還協定批准阻止闘争にリーダーとして参加し、その中で起こった警官名の死亡事件の「犯人」とされ、無期懲役となりました。現在徳島刑務所で41年目の獄中闘争を闘っています。
 星野さんは無実です。星野さんが有罪とされた証拠で物的証拠はなく、 6 人のデモ参加者の供述調書だけです。しかも、その 6 人中 5 人までが「供述は取調官の誘導で強制された」と証言しています。
 星野さんの闘いは、政府の進める戦争と大失業・非正規職化に対して闘うものには無実の罪をでっち上げても弾圧するという、国家権力の脅しを、身をもって打ち砕き、たたかう人たちを励まし、団結を広げる闘いです。1%の資本家が、99%の労働者人民から奪い尽くす社会をひっくり返し、労働者が主人公の社会を実現する闘いです。
 私たちの先頭で闘っている星野さんを必ず取り戻しましょう。全証拠を開示させ、再審を実現するために、署名運動を広げましょう。
 東京高検は直ちに無実の証拠である「現場目撃者 11 人の供述調書」を開示せよ! 隠し持つすべての証拠を開示せよ! 
 東京高裁は一刻も早く再審を始めろ!
  以上
2015 年 9 月 27 日
                 みやぎ連帯ユニオン第7回定期大会 参加者一同

 
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