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 2013年4月12日 第7回裁判 記事
      

早期結審策動を許さず事実調べを勝ち取ろう
 4月12日、東京地裁民事第38部(谷口豊裁判長)において、面会・手紙国賠第7回裁判が開かれました。裁判に先立って、「迎賓館・横田爆取裁判の完全無罪を勝ち取る会」と一緒に街宣を行い、裁判所を徹底弾劾しました。
今回から代わった谷口裁判長は、「双方の準備書面によって事実関係ははっきりしてきた」と、早期結審を行う意向を示しました。とんでもない!面会拒否と手紙墨塗りの違法性・不当性を明らかにするのはこれからです。西村正治弁護士は、「事実関係について証人申請を行う予定だ」と反論しました。さらに、2010年3月に星野暁子さんが出した手紙のうち徳島刑務所が墨塗りした全文を「準備書面(5)」として提出しました。被告・国は「準備書面(4)」を提出して、「門前払
い」を要求しました。面会・手紙国賠は、2010年以降続いた面会拒否、手紙の墨塗りが、星野文昭さんの人間的尊厳と権利を侵害するものであり、違憲・違法であることを弾劾するものです。徳島刑務所は、総計 94人の友人面会が獄壁を実質的に打ち破り、団結を強化・拡大してきたことに恐怖して、突然面会拒否してきたのです。合理的理由などどこにもない不当な攻撃です。暁子さんの面会拒否や手紙の墨ぬりに至っては言語道断です。新自由主義は、刑務所においても、受刑者の
生命や権利をないがしろにしていまる。受刑者も人間です。獄外の友人との面会が保障されて当然です。被告・国と裁判所の早期結審策動を打ち破り、責任者を証人として法廷に引きずり出そう。自由な友人面会をかちとろう。