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  5月20日~22日 神奈川県・鶴見市
                   神奈川星野文昭絵画展実行委員会

沖縄闘争・戦争阻止と一体で

 絵画展は5月20日から22日までサルビアホール3階で開催しました。5・15沖縄闘争と一体でと準備してきましたが、情勢の展開は早く、5月22日にはバイデン米大統領が来日し、ウクライナ戦争の世界戦争への拡大のための一連の戦争会談を行う真っ只中での開催となりました。50年前に沖縄闘争を闘い、獄中44年を不屈に生き抜いた星野文昭さんを、この情勢の中で復権させるべく絵画展に臨みました。
 今回の展示はチラシに使った「沖縄がはぐくむチェルノブイリ、フクシマの生命」をはじめ、子どもの絵を中心に33点です。沖縄写真パネルも展示しました。「チラシのこの絵を見たい」とやってきた方は絵と写真をみて、星野、大坂要望書に署名をされ、この絵の缶バッジを持ち帰られました。街頭で撒いた5・22闘争と絵画展のチラシを手にして参加された方とは、何のためにバイデンがやってくるのか、話になりました。
 冤罪で再審が闘われている地元の鶴見事件(高橋和利死刑囚、昨年10月病気のため87歳で獄死)の高橋氏のボールペン獄中画3点も展示しました。2 日目夕方の神奈川・取り戻す会の総会は、星野国賠の藤田城治弁護士に10回までの口頭弁論の焦点と展望についてわかり易く話していただき、国賠に勝とう、大坂裁判を闘おう、と決意を固める場となりました。  鈴木文子