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  12月17~18日     大阪府・豊中市
                              豊中・星野文昭さんをとり戻す会

沖縄情勢への怒りと危機感
 絵画展は、昨年と同じ豊中市立地域共生センターをお借りして、12月17~18日に行いました。案内チラシの見出しは、「沖縄基地撤去を闘い 無実で獄中44年 分断を打ち破るために描いた水彩画」としました。
 絵画展の成功のため、駅で2回のチラシ配布と、会場(阪急岡町駅近く)の周りへ2500枚のチラシ配付、以前の絵画展参加者45人に郵送で案内をしました。
 2日間で40人ぐらいの参加でしたが、今まで参加してくださった方から10人余りの参加があり、その中のお一人が豊中・星野の会に入会してくださいました。またチラシを店に置いてくれている喫茶店のマスターが、仕事を中断して、初めて絵画展に来てくれました。
 絵画17点と暁子さんの詩を展示し、また希望者には、別室で星野DVDを見てもらう体制をとりました。室内の中央に机を据え、絵画を見た参加者にアンケートを書いてもらい、そしてスタッフと会話ができるようにしました。
 アンケートには、「やわらかい、やさしい色のタッチですが、どんなにか激しい怒りを心にひめられたかと思います。獄中で亡くなられたことが、本当に残念です」との絵の感想も書かれています。
 今の沖縄情勢の中で、危機感を持って再度参加してくださった方々の怒りを感じることができました。
 今後、改憲・戦争阻止!大行進・豊中の柱として、豊中・星野文昭さんをとり戻す会は、さらに地域でも星野闘争を闘います。故星野文昭さんの闘いと遺志を引き継ぎます。 (南谷哲夫)