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  1月28日~30日 香川県・高松市
                   香川・星野文昭さんを取り戻す会

絵画展で連帯が生まれる

 1月28日~30日、高松市美術館で香川・星野文昭さんを取り戻す会が「星野文昭・暁子 絵と詩展」を開き、百数十名の参加がありました。要望書の署名にも、多くの方が応じてくれました。
 デモの写真の展示をじっと見ていた年配の女性が話を聞いて署名に応じてくれましたが、連れていた二人の小学生位のお孫さんに、「もう少し大きくなったら話してあげますよ、どんな人で何が起こったのか」と真面目な声で語りかけていたのが印象的でした。    基地のない沖縄返還を求めてのデモだったこと、警官が死亡してデモを指揮していた星野さんが犯人にされたこと、40年以上獄中で無実を主張し続け、病気を治療されずに亡くなったこと等話すと、展示を見てくれた多くの方は深くうなずいて理解を示してくれました。まるで何かを察するようにです。
 それは人々が真実を察知する力と、星野文昭さん暁子さんの表現の力が出会って、連帯が生まれる瞬間なのだと思います。本当に感動しました。
 星野さん再審請求と国賠訴訟の闘いは、既に起きたことの真実を求めるだけでなく、今現在狙われている戦争策動を阻止する闘いなのだと改めて気づかされます。
 頑張ります! 頑張りましょう!(吉冨キティ)