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  9月23~25日     沖縄県・北中城村
                                  

地域密着型の絵画展が大盛況
 9月23日~25日に沖縄中部の北中城村「あやかりの杜」展示コーナーで「星野文昭 暁子 絵と詩展」を開催し、114名の来場で大盛況でした。那覇中心での開催から「地域密着型」への転換の第一弾で、在沖米軍司令部や広大な米軍基地が眼下に広がる初めての会場です。北中城の「沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会」会員を先頭に地域や労組へのチラシ配布、家族や友人・知人への声掛けなどをやり切りました。
 受付は地元の会員で、顔見知りが続々来場し、熱心に絵と詩を鑑賞しました。友人・知人を連れて2回来た人、笑顔で差入れ・カンパを持参した人、缶バッジやミニ絵画を選ぶ人などでにぎわいました。また、図書館やサークル活動に来た人が皆会場前を通るので、「沖縄闘争で無実、獄中44年の星野さんが刑務所で描いた絵と妻の詩です」と声掛けしチラシを渡すと、多くの人が見てくれました。初めて星野さんのことを知る人々が熱心に説明を聞き、絵と詩の前で涙を流す女性も。じっくり鑑賞した青年はチラシを家族に渡し、翌日は親が来場! 会員はじめ沖縄各地からの来場もあり、藍染めの賛同出展や多数の方からカンパも寄せられました。
 全国の星野の仲間から支援を頂き感謝します。星野さんの全作品のミニ複製を寄贈いただき、来場者が好きな絵を選びミニ額縁に入れプレゼントし大好評でした。(和田邦子)