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  4月9日  千葉県 柏市
                             

初めての青空絵画展

 4月9日、柏駅西口において「星野文昭さん・青空絵画展」を開催しました。星野さんが遺してくれた10枚の絵画(複製)を駅前のデッキで展示するともに、4名のスタッフが星野さんの再審と署名を呼びかけるというものでした。
 机を出して2時間にわたりスタンデイング・シッテイングを繰り返していると、関心を寄せてくれた人は絵画をみたり、「星野新聞」を手に取って熱心に読んでくれます。すぐさま署名と要望書にサインをする人もいます。
 星野さんが獄中で亡くなられてから闘いをどう継承していくか、とくに「星野精神を継承する」という大きさと深さをかみしめながら数回にわたり議論してきました。どうやって闘いに向き合っていくか考えましたが、安保・米軍基地の撤去の先頭に立った星野さん、大坂正明さんが長年、獄中につながれていることを絶対に許してはならないことと、日々の労働現場で闘い、労働者が力をつけていくことは車の両輪であると考え、今回の青空絵画展の開催になりました。また複製の絵画を使っての青空絵画展であれば屋内の会場を確保しなくても絵画を傷つけることなく、規模に応じて星野さんの無実を宣伝することが可能になります。 工夫を凝らしながら、今後も継続的に開催して、星野再審・国賠と大坂さんの無実・奪還を呼びかけていきます。 千葉  綿貫透