8月29~31日 香川県・観音寺市
香川・星野さんを取り戻す会
星野さんは、1971年、オキナワのペテン的な返還に反対して闘い、その後、獄中で一貫して「戦争反対」を彼が描いた絵画の全てを通して私たちに訴え続けた。星野さんの反戦への思いを引き継ぎ、今、まさに、具体的に戦争を止めることがすべての労働者の闘いである、という思いで絵画展をもった。 絵画展中、8月30 日の絵画展終了後に、会場に隣接した会議室で「安倍国葬に反対! 改憲と戦争を狙う岸田首相の暴挙を許さない」のテーマで集会を行った。初めに「ドローンの眼」を上映し、沖縄県を初めとする南西諸島の島々が中国侵略のためのミサイル基地などの軍事拠点にされようとしていることに怒りをもって確認した。再雇用で働く現場教員から「現役中は仕事に忙殺された。退職後、居ても立ってもおられず、辺野古へ行った。そこで座り込みに参加し機動隊にごぼう抜きされた。今またそういう闘いが必要だ」との発言があり、会場中がどよめくとともに闘いの展望が示された。 主催した日教組香川三観地区教職員組合委員長である私から、9月4日高松市内、9月23日、27日東京での「国葬反対集会」への参加を呼びかけた。(片山元久) |