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  8月4日~7日 秋田県・秋田市
                                       秋田・星野さんの遺志を引き継ぐ会

積み重ねの成果がある
 3年振りに開かれた秋田竿灯祭りに合わせて8月4日から7日まで開催しました。4日間の来場者は169人、星野要望書24筆、大坂要望書18筆、会場カンパ1万8050円でした。
 今年のテーマは世界の子どもたち、星野さんの絵18点と暁子さんの詩16点。共同代表の芦野雅春さん、純子さんの絵と人形5点の賛助出品が絵画展全体を豊かなものにしてくれました。
 来場者のアンケートの1枚を紹介します。「共同代表の芦野雅春さんのお話を伺いながら鑑賞しました。星野さんの絵に対する深い洞察と熱い思いと信頼を感じました。『画家という稀有な存在』とも話しておられました。目の前に存在していないものを存在させるために一筆一筆入れているとも。星野さんの絵の見方が変わりました」。
 開催日初日、秋田魁(さきがけ)新報の女性記者の取材があり翌5日朝刊に記事掲載「新聞をみた」という来場者が数多くいました。今回は6000枚のチラシを街宣、ポスティング、公共施設、記者クラブ等に配布、8回目の開催で積み重ねてきたものが想像を超えて広がりをみせてくれました。会場では、沖縄の元NTT労働者、金城幸男さんのDVD「沖縄復帰50年メッセージ」と音楽が心地よく流れ、しゃべり場ができていました。(小玉由利子)