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  4月27日~5月3日 茨城県・土浦市
                   星野文昭絵画展・土浦つくば実行委員会

「天国からの絵画展」9回目

 4月27日から7日間、JR土浦駅前にある市民ギャラリーで「星野文昭・天国からの絵画展」を開催しました。2018年4月に開催して以来、この拠点会場での定点&定期の絵画展は9回目です。
 コロナ感染症の影響で、最強の集客場所であるギャラリー2階にある図書館前の当日チラシ配布が前回と同様に禁止されてしまいました。しかし通路に設置した人目を引きつける案山子(かかし)と「Go Toギャラリー」の看板が立派に代打の役割を果たしてくれて、280人の来場者がありました。カンパは過去最高額に近い7万円超で、そのすべてを星野国賠訴訟に寄付しました。プレゼント用の星野絵画の缶バッジとミニレプリカは大好評でした。
 今回の新たな友情出展者(30歳台の女性)の作品は、多摩美術大学での卒業制作で、タテ180×ヨコ260㌢㍍の日本画の大作です。長崎で被爆した楠(くす)の大木を描いたもので、多くの来場者が見入っていました。
 元・衆院議員の二見伸明さんが前回に続いて来場してくださり、星野さんへの国家権力の不当な扱いを知らなかったことを恥じ、人権尊重の社会実現の吉報を天国の星野さんに届ける決意を表明した色紙を寄贈してくださいました。
 星野さんの呼びかける「すべての人間が人間らしく生きられる社会」を目指し、これに賛同・支援する人々の輪を拡大する絵画展運動を全国津々浦々で開催していきましょう。(茨城の会 日下部伸)