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  3月13日 東京西部・杉並区
                          星野文昭さんを取り戻そう!東京連絡会

吉川医師の提起で内容つかむ

 星野文昭さんの命を奪った責任を追及するため、ついに国家賠償請求の闘いが始まりました。訴状には、文昭さんの魂と全国の文昭さん追悼の怒りが入ってこだましています。負ける訳には行きません! この闘いで国家の闇を明るみに出し、国賠の勝利から全国の力で文昭さんの再審無罪を勝ち取りましょう!
 そのためには、国賠訴訟へ向けて自分は何が出来るか本気で考えることが重要だと思います。何よりまず大切なのは、訴状を軸にした学習会です。東京連絡会では、3月19日、会員である吉川健明医師を講師に学習会をしました。1月の絵画展で知り合えた新しい人も参加されました。吉川医師は訴状の中から、①文昭さんのがんを巨大にまでした原因、②刑務所のがんの隠蔽、③手術への誘導と判断と方法の誤り、④術後の看護放棄の4点を取り上げました。
 それぞれの内容を改めて確認できて、そのどれをとっても怒りがこみ上げてきて止みませんでした。人の命を何だと思っているのか、許せません!
 医師や看護師、医療関係の人達と学習会をする事で、新しい意見を取り入れることができ、これからの闘いの展望が見えて来るはずです。全国で運動を広めていきましょう!  (石井 敦)