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  12月11日~13日 大阪府・堺市
                          星野文昭絵画展実行員会

美しい絵画と詩が持つ力に感動

 12月11~13日、堺市立文化館で絵画展を行いました。堺では3回目です。コロナ感染急増で心配でしたが、約90人が参加されました。何より、友人や家族を誘って参加された方が5人もいたことです。4人はリピーターです。初参加の方も「ポストに入っていたビラで星野さんのことを知って涙が止まらなかった。友人を誘ってきた」と。「コロナ解雇許すな、大阪都構想反対」の街宣で知り合った方も参加されました。
 35人がアンケートに記入。「星野さん(の死)は本当に残念だった。でも暁子さんが気丈に闘っているのは特に沖縄の新しい希望になるだろうと思います」「絵に思いと力を感じることができました。本人の願いが絵にも出ていると思いました」「何度見ても本当に美しい色合いに感動しました。厳しい生活の中であんなに優しい絵を描かれることに、人間の素晴らしさを教わりました」「来年も開催して下さい、また来たいです」等。星野さんの絵と暁子さんの詩の美しさ、強い愛と絆で国家権力と闘ってきたことが、毎回多くの参加者の心をゆさぶり、生き方に影響を及ぼす力を持っていると感じます。
 要望書が15通、星野新聞読者が増えました。絵画展の成功を、国賠と再審勝利へ、2021年の闘いへつなげていきます。(関西合同労組泉州支部 中川育子)