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  7月18日 沖縄県・那覇市
                          沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会

沖縄万人の会第26回総会
辺野古、基地への怒りと一体に
新たな星野闘争がスタート

 「沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会」の第26回総会が7月18日(土)に開かれ、「コロナ」下でも多くの会員が参加して、星野国賠勝利への意志を固め、大坂正明さん鼻治療の要望書も集まりました。
 宮城盛光さんによる決意あふれる司会あいさつに続いて、「星野文昭さん追悼1周年」のDVDを上映。次に2008年以来会長を担ってきた真喜志康彦さんから「星野さんたちが闘った沖縄闘争は営々と闘われ、辺野古新基地建設阻止が星野さんの死に対する私たちの仕事です。星野国賠訴訟と大坂裁判もともに闘いましょう」とあいさつがありました。その後、事務局長から「この1年の最大の闘いは絵画展だった。会場閉館で中止になったけれども、最後まで開催を追求して、『今後の沖縄の闘いはどうなるのだろう』と心配した多くの方々との出会いがあった。国賠訴訟を、安倍政権への幅広い怒りと結合させて勝利を目指そう。辺野古新基地建設阻止、戦争・改憲阻止を星野闘争と一体で取り組もう。大坂さんの闘いに連帯しよう」と提起があり、採択されました。
 討論では、「星野さんの獄死で『星野新聞をやめる』という人が出るのではと心配したが、便せん4枚の手紙を出して、全員が代金を払ってくれた」との報告がありました。平良修さんからは、「星野さん分骨のプレートに『ここに生きる』を付け加えてほしい。眠っているけど生きている人だ」との提案がありました。
 辺野古強行、米軍基地での感染拡大・情報隠しへの怒りと一体になり、新たな星野闘争がスタートしました。(沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会 和田邦子)