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  1月21日~25日 東京西部・杉並区阿佐谷
                          絵画展実行委員会

近藤あき子さん作フロイドさんと
文昭さんの絵も展示
1月22日 講演集会の報告と岩井弁護士講演はこちらから

 新型コロナ第三波が襲い、緊急事態宣言も出る中、阿佐ヶ谷で星野文昭・曉子絵と詩展が1月21日から5日間開催され224人が来場しました。1月22日には、星野文昭さん獄死を許さない集会が岩井信弁護士を招き開かれ、60人が集まりました(2面参照)。
 文昭さんの絵と並び、近藤あき子さんの描いた黒いキャンバスに油絵で写実的に描かれた2枚が今回の目玉です。左がアメリカで警官に虐殺された黒人青年のジョージ・フロイドさん。右側が星野文昭さん。
 一年で最も寒い大寒でしたが、アーケードでビラまきを続けて、ビラを手に次々と来場者があり、「一体何で40年も入っていたんですか?」「私は安保のデモにも行き、当時の学生のデモのやり方には賛成できなかったが、この弾圧はひどい。刑務所でがんの手術の失敗で亡くなるなんて」など多数の人が次々と意見を寄せ、要望書に署名をし、カンパも寄せてくれました。
 サンフランシスコで労働運動を担うスティーブ・ゼルツァーさんのメッセージも届きました。
 コロナ下で深まる分断と閉そく感を見事に打ち破り成功しました。星野さんの獄死を許さない国賠訴訟の裁判も重要局面です。コロナに苦しむ無数の人々の怒りと結びつき闘います。(東京連絡会 吉川健明)