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  10月8日~10日 東京西部・杉並区高井戸
                   「星野文昭絵画展in高井戸」実行委員会

沖縄描く絵画と写真パネル展示

 10月8日から10日の3日間、高井戸地域区民センターで絵画展を開催しました。8回目の今回は、収容所から始まった沖縄の戦後から辺野古の闘いまで、32枚の写真を4枚のパネルにした「写真で見る沖縄の闘い―基地と闘う沖縄」を併せて展示しました。
 開催まで地域にチラシをポスティングし、連日駅前でも配布しました。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、駅の乗降客も地域センターの利用者も少なめでしたが、200人近くの来場者があり、大成功でした。
 沖縄返還協定批准阻止の闘いから50年。実行委員会で作成した「沖縄の闘い」の写真パネルは、星野さんの沖縄をテーマにした作品と見事にコラボし、闘いの正義性を浮かび上がらせました。アンケートには「戦後から今に至る沖縄の苦しみ、怒りが伝わってくる」。星野さんが描く子供たちに「見る者に話しかけているようだ。沖縄の美しい風景で心が癒されるけれど、この自然が壊されることに心が痛む」とありました。宮古島出身の女性は、自衛隊のミサイル配備に、戦争になったら逃げる所がないと憤っていました。
 賛同カンパを持ってくる地域の人たち、数々の差し入れ、匿名で2千円のカンパが寄せられるなど、星野闘争への共感の広がりを感じました。要望書13筆、大坂要望書9筆が集まりました。(高井戸の会  野本穣)