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  7月16日~18日 沖縄県・那覇市
                   星野文昭絵画展を成功させる沖縄の会

絵を見て自分も闘う気になった

 昨年コロナでできなかった星野さん追悼絵画展を、緊急事態宣言下で対策をとり7月16日~18日に開催。沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会総会、星野暁子さん講演会も同会場で実施しました。感染者人口比全国一の沖縄で、開催協力の方々、カンパを寄せてくれた方々の熱い思いを感じました。全国からの協力に感謝します。今回は会員さん制作の藍染めの大ノレン2点も会場を飾りました。
 総会では国賠勝利、大坂さん解放、星野さんが目指した「核も基地もない沖縄を!」の闘いをさらに進めると決定。暁子さんは「文昭の人生は見事ないい人生。そんな文昭との35年の私の人生もいい人生だった。文昭の死は敗北ではなく、汲み(くみ)尽くせぬものを残し、これからも闘いの戦列に立っていく。私が皆と共に文昭の全てを引き継ぎます」と講演。
 会場からは「今日初めて講演を聞き感動した。沖縄に生まれた者として何か力になれないか」「沖縄での闘いの帰りにタクシーで機動隊の死を聞いた。よもや後日星野さんがその件で逮捕されるとは」「絵に心引かれた。沖縄のために戦い、理不尽な逮捕、無実で一生監獄。暁子さんとめぐり合い、絵を描くことで希望を見いだしたのだろう」「絵を見て自分も闘う気持ちになった」などの声。
 濃い内容の3日間を発展させるため、ゼロから闘いを作った暁子さんに学び頑張ろうと思います。(沖縄万人の会 和田邦子)