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  6月19日、20日 埼玉県・加須市
                   加須絵画展実行委員会

沖縄ゼネスト50年、
福島原発事故10年の絵画展

 6月19、20日に埼玉県加須市「市民プラザかぞ」で、7回目の星野文昭絵画展を開催しました。
 星野さんが不当に獄死させられてから2年の2021年は、沖縄ゼネスト・渋谷闘争から50年、フクシマ原発事故から10年という節目の年ということで、展示する絵も「沖縄」と「フクシマ」にちなむ作品を選びました。とりわけ沖縄ゼネストと渋谷闘争は報道写真などで分かりやすく展示。さらに、中国侵略戦争に向けた沖縄から南西諸島への自衛隊配備計画などを写真や地図で展示するなどの工夫もしました。
 新型コロナ感染症まん延で、前回まで行っていたコンサートなどのイベントは行わず、実質1日半の開催でしたが、合わせて125人の入場者がありました。
 多くの出会いと交流もありました。遺骨の混じる土砂での辺野古埋め立てに怒りを語る方、「五輪いらない、菅倒せ!」6・6新宿デモに飛び入り参加された方、地域で狭山闘争を闘っている方、さらに福島県双葉町から加須市に避難し「これ以上被曝者を増やしてはならない」と活動を続ける方が来場されるなど、社会を変えたいという人の輪が絵画展で広がることが実感できました。
 星野さんと暁子さんが描く作品が、心を動かし、行動提起しています。「人間らしく生きられる社会の実現」にむけ、新たな決意を固め、運動を広げます。(加須絵画展実行委員会)