８月２６日～２８日 香川県・観音寺市
香川・星野文昭さんを取り戻す会
８月２６～２８日、観音寺市で３回目の「星野文昭・暁子 絵と詩展」を開催しました。５月の絵画展がコロナ感染拡大で会場使用できず、無念にも中止になりました。県内施設閉鎖の中、徹底した感染対策で無事開催でき、星野さんの絵と暁子さんの詩が来場者１００人の心をつなぎました。 狭山闘争の「造花の判決」の上映会もしました。４０年前にこの映画を見た事が思い出され、闘いの原点をよみがえらせてくれました。永六輔さんの「狭山事件をご存じですか？」にならい、「星野文昭さんをご存じですか？」と繰り返し尋ねました。 ５・３０全国集会ＤＶＤのトルコ労働者のメッセージは、韓国でパククネを打倒したデモをほうふつさせ、感動しました。数多く展示した子どもたちの絵、それぞれに命を吹き込み、子どもたちのまなざしや暁子さんの詩に誰もが引き込まれていきます。星野さんが「子どもたちに未来を！子どもたちを戦場に送るな！」と訴えかけます。 星野さん獄死から２年。５・３０全国集会で新たな星野闘争が示されました。国賠訴訟、沖縄連帯、広範な労働者・民衆の怒りと結びつく、以上３点を団結した力で闘いとることです。 改憲・戦争阻止！教え子を戦場に送らない！広島教職員百人声明が出され、香川百人声明、変形労働時間制導入反対運動とつながる闘いの原点が星野闘争だと実感する絵画展でした。新たな星野闘争の拡大、大坂正明さん奪還を絶対に勝ち取ります。国賠勝利へ全力で闘いましょう。（香川取り戻す会 須藤角一） |