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  9月5日~10日 大阪府・東大阪市、八尾市
                   八尾・東大阪絵画展実行委員会

初めての場所で絵画展に手応え

 9月5日、今年初めて星野絵画展を東大阪市の近鉄若江岩田駅前のイコーラムギャラリーで開催しました。イコーラムのギャラリーに足を運び絵と詩を見た女性が感極まり、ハンカチで目頭を押さえていました。絵に添えられた暁子さんの詩に、「文昭さんを献身的に支えているのがわかる」とアンケートに書いた人。また、文昭さんの獄死について、「この世には私たちにも理解できない理不尽きわまる深い闇の力が存在するのを感じます」、「自分の意見を言えば言うほど危険があることに怒りを感じます」と感想が寄せられました。略歴のパネルを指して話すと、「警官1人死亡」について、「司法は〝左〝に対して厳しい。1人殺したとしても45年近くの拘留はおかしい」と60歳代半ばの男性。同じフロアの他のイベント参加者で「後で寄ります」と言う人が多かったのも印象的でした。この日、舞鶴での自衛艦中東派兵反対闘争も闘われ、実行委の仲間も二手に分かれて絵画展と一つの闘いとして闘いました。
 9月6~10日、八尾北医療センター労組の協力で八尾北医療センターでも絵画展を開催しました。待合室の真正面に今回のメインの「辺野古の浜、沖縄の姉妹」と暁子さんの絵、自画像、略歴パネルを設置しました。待合の人に星野さんを一人でも知ってもらおうと企画したビデオ上映は感動を呼び、要望書やカンパが多数集まりました。(八尾・東大阪絵画展実行委員会 泉浩史)