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  7月17日~19日 福岡県・福岡市
                   星野文昭さんを取り戻す会・九州

大坂さん奪還の集会も開催した

 7月17日~19日、福岡市で星野絵画展を開きました。会場は、2013年に九州で初開催した時と同じ「あいれふ」です。コロナ拡大と五輪強行という二重のカベを吹き飛ばして貫徹できました。
 今回のテーマは「星野さん、奥深山さん、大坂さんを一体で」です。これは、これまでは弾圧との関係で簡単に論じられない面がありましたが、もはや正面から挑戦すべきテーマです。その実践的目標が星野国賠勝利と大坂正明さん奪還であることは明らかです。
 これまでは星野文昭さんの闘いが、超長期獄中弾圧との死闘として「傑出」していましたが、この3人の闘いが明らかになり、いわゆる70年世代の学生・青年たちが「層として」日本帝国主義との闘いに決起し、時代と歴史を根底から揺さぶったことが明らかになりました。70年を画期に、日本や世界の労働運動・学生運動が旧来の体制内指導部をのりこえ、闘いの新時代を切り開き、時代の先進的・活動的層の大半を獲得したこと、その最先頭に星野さんらの闘いがあることのが明らかになってきました。その先進的闘いは、先日7月23日にオリンピック会場前で爆発した青年学生の闘いに直結しています。
 星野さんの絵と暁子さんの詩の不屈の生命力を今回の絵画展でも再確認しました。絵画展と結合した大坂さん奪還集会は、『大坂さん救援会ニュース』11号をぜひ参照ください。(取り戻す会・九州 秋山勝行)