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  10月3日~4日 徳島県・徳島市
                       徳島星野文昭さんを救う会

日弁連人権大会近くで開催
参加の弁護士も数多く来場
 10月3~4日、徳島市ポッポ街特設会場で絵画展を開催しました。広島、愛媛の仲間の応援もあり112人が来場。徳島新聞、毎日新聞も掲載し、それを見て来られた方も多く、差し入れも頂きました。
 星野文昭さん逝去から5カ月。直後の臨時総会で話し合い、絵画展にむけ2回の実行委員会をもちました。県内の施設、労組にビラを配布。スタッフは、散歩中にもビラまきに奮闘しました。
 この日は、徳島市内で日弁連人権大会があり、全国1500人の弁護士が熱い議論をされました。3分科会で、取り調べ立ち合い、国内人権機関の設置、冤罪被害の救済が議論されました。外国人の人権について、入管でのハンスト餓死が、牛久の会の田中喜美子さんから報告されたことは大きな衝撃でした。
 冤罪分科会では、周防正行監督と江川紹子さんが対談。袴田秀子さん(袴田巌さん姉)、桜井昌司さん、菅家利和さん、青木惠子さん、西山美香さんらが怒りを表明しました。
 弁護士の皆さんに関西生コン弾圧と11月労働者集会のビラが渡され、絵画展にも多く来ていただきました。また、徳島刑務所包囲デモを見たことがある中学生が来場。デモと星野さんが、絵を見て初めてつながったそうです。星野さん追悼の集いでは故太田隆徳弁護士の娘さんの太田真美弁護士にご参加頂き、参加者から徳島刑務所の医療処遇への怒りが語られました。
 おりしも、国会開会日。安倍政権の改憲攻撃に、百万人署名運動の抗議街宣があり、そこに合流。香港では、若者たちが果敢な闘いに決起しています。改めて星野さんの遺志を継承して取り組んで行きます。(徳島救う会 元木美起子)