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  4月27日~28日 新潟県・佐渡市
                       新潟・星野文昭さんと連帯する会

佐渡の運動定着への大きな一歩
 4月27日は連合佐渡のメーデー会場で、28日は日本基督教団佐渡教会礼拝堂で絵画展が行なわれました。
 28日は陽光ふりそそぐ青空。「希望を育む佐渡」の絵同様、咲き誇る菜の花の遠くに残雪の金北山が見え、星野さんが佐渡絵画展を予想してたようです。
 2日間の来場者は110人、要望書70通。カンパも1万7千円を超えました。佐渡での取り組みは、ちょうど1年前。2ヶ月で要望書を100通以上集め、荒井眞理さんや佐渡・扉の会、連合佐渡の協力を得て、確実に佐渡での運動を作り上げてきました。スタッフとして10人以上が関わってくれたことが、成功の最大要因です。
 連合メーデーでは主催の皆さんに本当にお世話になりました。メーデーと一体化して開かれ、家族連れの労働者も見てくれました。来賓あいさつで荒井さんが次のように訴えました。「星野さんは働く者が輝く、主人公になる社会を目指した人です。今日は星野さんの73歳の誕生日。亡くなったのは佐渡出身の巡査。今回、星野さんの佐渡の絵を初公開します。鎮魂の思いを込めた絵です」。
 絵画展では佐渡の絵がメインに。その脇に暁子さんの詩と説明が置かれ、多くの人がじっくり鑑賞していました。星野解放運動が佐渡に定着する大きな一歩でした。(山口敏昭)