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  4月30日~5月5日 沖縄県・那覇市
                       星野文昭絵画展を成功させる沖縄の会

辺野古を闘う人、十万円カンパも
 沖縄絵画展を、4月30日から5月5日の6日間、那覇市てんぶす館で開催し、来場者339人、カンパ31万円余とかつてない成功をおさめました。
 アンケートには「沖縄のために闘い、現在も獄中に捕らわれているという事実に涙がとまりません」「こんなすばらしい絵を描く人が人を殺せるわけがない」など、多くが星野さんの不屈の獄中闘争に感動し、無実を確信する内容でした。参加のきっかけは、「新聞やチラシ、郵送の資料などを見て」が多かったのですが、「友人から誘われて」という参加者もかなりいました。来場する熱心な方々は、多くが辺野古で闘う人たちで、こうした方々が一同に集まると、会場はまるで辺野古活動家の団結広場の風情です。ベトナム、台湾、ブラジルなどの方々も来場し、インターナショナルな雰囲気でした。
 6日間毎日来場した70代の男性。最終日に何気なく10万円をカンパ箱に入れた70代の女性などもいました。
 スタッフも例年以上に頑張りました。会場の館長が、別のイベント参加者を絵画展に案内したり、エレベーターにチラシを張ってくれるなど、思いもよらぬ協力もありました。
 4月25日には、仮釈放不許可抗議の記者会見を行い、2日後の『琉球新報』に掲載されました。(真喜志康彦)