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  10月19日 新潟県・新潟市
                       新潟・星野文昭さんと連帯する会

新潟・連帯する会総会
結成10年、「伝わる」と実感
 10月19日、第3回総会が行われました。署名活動や学習会を一緒にやってきた仲間や絵画展で出会った支援者が県内各地から駆け付けて、結成10年目の記念すべき総会となりました。
 最初に、代表の上原敏子さんが10年間の活動報告を行いました。ほぼ毎月、新潟市内を中心に街頭署名活動を行ってきたこと、今年4月の佐渡市での開催で計17回の絵画展を開催してきたことが報告され、「星野文昭さん・暁子さんの絵と詩の力、そして生き方が多くの労働者・市民に伝わることを実感してきました」と総括し、「国賠訴訟、第3次再審請求へ暁子さんとともに迷うことなく進む」と今後の方針を提起しました。
 つぎに、星野再審弁護団の和久田修弁護士の講演をお聞きして(写真)、四国地方更生保護委員会の仮釈放決定が目の前まで来ていたことを知り、運動の広がりがそこまで追い詰めたのだと実感しました。接見での文昭さんの様子を聞けば聞くほど、一度お会いしたかったという気持ちが強くなりました。
 私から、暁子さんのメッセージを代読させていただきました。文昭さんの闘いのすべてを引き継ぐ覚悟が書かれており、とても胸が熱くなりました。星野さんの冤罪を晴らす闘いはこれからです。参加者は全員、これからも星野さんの無実を晴らすために運動を進める決意を固めました。(山口元子)