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  8月9日~11日 千葉県・成田市
                       千葉・成田絵画展実行委員会

無実なのに獄死させら
れたことは本当に残念
 成田での星野文昭絵画展が8月9日から11日の3日間、成田実行委員会主催で行われた。会場の成田市公津の杜コミュニテイセンター(もりんぴあこうづ)ギャラリ―には、3日間で208人が訪れた。『週刊金曜日』をはじめ多くのマスコミ紙にも絵画展の案内が掲載された。2日目には再審弁護団事務局の大形敏也さんを迎えて、これまでの星野闘争の経過や今後の闘いにむけた報告と質疑応答の討論を2時間近く行った。そして国家犯罪に対する怒りをバネに第3次再審と国賠闘争を大坂裁判と一体で闘うことを確認した。
 参加者の中には、5月3日の憲法集会で署名したという女性もいた。「無実なのに獄死させられたことは本当に残念」と心底から悔しい思いをアンケート用紙に書き、新たな署名にも積極的に協力された。今回の絵画展での署名は63筆。アンケートには「あたたかい人間愛にあふれています」等々のすばらしい感想が多く寄せられた。「獄中での医療体制がひどすぎる」との怒りを表明された人もいた。初めて星野さんを知ったという人がたくさんいた中で、「星野さんの運動に関心がある」と答えた人も33人。新たな闘いは始まったばかり。これを千葉の闘いの発展の出発点にしたいと思っている。(千葉・成田絵画展実行委員会)