9月13日~17日 長崎県・長崎市
星野文昭絵画展長崎実行委員会
訪れた人で感想を述べた人はほとんど「やさしい絵ですね」と話してくれます。ハンカチを手に取り絵と暁子さんの詩を見つめて回る人、自分の人生を重ねるように「星野文昭さんの歩み」を読む人、文昭さん葬送のDVDに見入る人。真実は文昭さんにあることをみんな確信するのだと思います。「惜しい人を亡くしましたね」。静かですが、文昭さんを殺した国家権力への怒り、理不尽を表明していました。 缶バッジは好評ですね、迷う人、さっと指定する人いろいろ、風景、果物野菜、人物、好みがあります。私は子どもの表情、目力が大好きです。 「文昭の死を無駄にしない、人間解放の思いを皆と引き継ぐ」暁子さんの声明を全員に配りました。絵は文昭さんの命の結晶です。「すべての人間が人間らしく生きられない限り、自分も人間らしく生きることはできない。人間が人間らしく生きられる社会を築きたい」この非転向の命。権力犯罪を許さない国賠訴訟、再審無罪のために、星野さんの心が届く絵画展を続けていきたいと思います。(取り戻す会・九州 橋里耕悟) |