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  11月23日、24日 石川県・金沢市
                       金沢・星野絵画展実行委員会

金沢で初開催、
地元紙に掲載され数多くの来場者
 11月23、24日金沢市近江町交流プラザで絵画展を開きました。金沢市では初めての開催ですが、知り合いの方や『北陸中日新聞』の記事を見た方など30人が来場されました。広島の爆心地近くで被曝し、体調がすぐれない中、どうしても見たいと来られた方や、アムネスティ関係者、学生や青年など様々な方が来場されました。星野文昭さんの絵と暁子さんの詩に感銘を受け、テーブルを囲み話が弾みました。
 アンケートに、多くの方が「優しい色合い」と「目の表情」に感動し、このような絵を描く星野さんの「純粋な気持ちが伝わりました」「やさしい、人間性豊かな方と思います」と述べています。10代の女子大生は「一つ一つの絵に多くの思いがつまっていてすごいと思いました」、30代男性は「最初は無実の罪で獄中に置かれた方が描いたとは思えないほど明るくさわやかで、生きる喜びを表現した絵と感じましたが、見ているうちに、人は本当に過酷な状況に置かれたらこのような絵を描きたくなるのでは、という気がしました」と書いています。そして「残念です」「世の中の理不尽を悔しく思います」「勇気ある青年、その一生を獄中で散らせたことは本当に許し難い」と国家犯罪に怒っていました。大坂無罪、星野第3次再審・国賠訴訟勝利に向けてさらに頑張っていきたいと思います。(金沢市 灰垣和彦)