8月17日 北海道・札幌市
北海道星野文昭さんを救う会
「文昭さんの遺志を継ぎ新たな運動を」との開会あいさつに続き、伊藤英治事務局長が経過と会計を報告し、運動方針を提案。 兄・治男さんが、「再出発の総会。刑務所の医療過誤は明白。責任追及の国賠訴訟をやる。文昭の寝顔は穏やかで、人生に満足した感じだった。再審却下は無念だが、暁子さんと手を握りあえた。気丈な暁子さんの再審への決意で安心した。3人で再審を申し立てるので支援を」と発言。 参加者の大半が発言した討論を通し、国賠・再審・大坂裁判を軸にした運動の拡大を確認しました。 治男さんが「文昭が亡くなり、大坂さん支援となると文昭のことが薄まるのでは」と懸念を表明しましたが、「大坂さんは自分の裁判で文昭さんの無実を明らかにしたいと意欲的」「文昭さんと大坂さんの無罪は一体」との意見が出ました。 「星野さんのことは、まだまだ知られていない」「若い人に伝える」ということで、札幌中心部だけでなく、地域に分け入って連鎖的に絵画展を開催していくこと。室蘭・旭川に続いて他の都市でも追悼絵画展を開催することなどを決めました。(事務局・鈴木潤) |