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  9月8日 東京三多摩・昭島市
                       三多摩・星野文昭さんを救う会

改憲戦争阻止大行進運動の
三多摩学習会を開催
 「オスプレイ配備から1年 横田基地から戦争が見える」と題した「改憲・戦争阻止!大行進三多摩実行委員会」の学習会を、三多摩・星野文昭さんを救う会も共催し、9月8日、昭島公民館で開催しました。
 台風接近の中、49人の参加者で、「横田・基地被害をなくす会」副代表の福本道夫さんによる横田基地の詳しい実態報告と星野暁子さんの話に感動しました。8月下旬からビラ4千枚を地域に配布、街頭宣伝も立川や昭島駅前で行い、三多摩・星野救う会では、5月開催の昭島や西八王子での絵画展参加者にビラを郵送しました。その結果初参加の人が約10人で、その半分が絵画展参加者でした。
 講師の福本さんは、第9次横田公害訴訟原告団として基地被害を訴え続けています。横田基地の現状について、①オスプレイ配備で、この間事故15件、部品の落下や緊急着陸が2013年から16件、海兵隊全体の事故率よりも横田のオスプレイ事故率はかなり高いことが話されました。②パラシュート降下・物資投下訓練での事故が多い。③深夜・早朝の離着率の多さが語られ、夜間も「緊急の場合」でごまかされている。
 その後、三里塚反対同盟伊藤信晴さん、「とめよう戦争への道!百万人署名運動青森連絡会」の方からも三沢基地のオスプレイについての発言がありました。
 特別報告として星野暁子さんが話されました。「文昭が危篤になった時、三多摩の皆さんが東日本成人矯正医療センターに駆けつけて下さったことをお礼申し上げます。その力で文昭の病床に行くことができました」とお礼の言葉があり、あの時地域の仲間の行動に私自身も感動したことを思い出しました。
 歌のコーナーでは、ソリダリティを合唱し、文昭さんをしのびました。
 労働組合の発言では、日本機械工業労組書記長から改憲阻止に向けて労働組合として闘う決意。地域からの発言として絵画展に来た2人から発言してもらいました。まとめとして「今、関西生コンへの弾圧が吹き荒れているが、皆の力を結集すればはね返せる。11・3日比谷集会に集まろう」と提起しました。星野絵画展が改憲・戦争阻止の闘いをけん引しています。(三多摩救う会 大畠信子)