TOPページへ!


  12月26日~28日 茨城県・土浦市
                       星野文昭絵画展・土浦つくば実行委員会

カレンダーを友人へと購入

 三里塚の「星の木」に眠る星野さん。10月に土浦絵画展の仲間が納骨に立ち会い、決意を新たに2カ月後の12月26~28日、土浦駅前で絵画展を開催しました。12月の絵画展は毎年星野カレンダーの絵を展示します。年に1回しか配れないカレンダーは、一人でも多くの人が365日眺めて、星野さんを心に留めてほしいと配布に力を入れます。絵と生き方に感動した方が、友人の分までカレンダーを持って行く姿が目立ちました。
 星野さんが亡くなり、新作の展示や生きて解放を目指せなくなりました。しかし、星野さんに冤罪をかけ、獄死させた国家権力に責任を取らせる闘いが始まりました。絵画展は市民が気軽に携われる重要な方法です。これからは新たな友情出展者との結び付きが重要です。今回はK氏が詩を出展してくれました。『愛と革命』を数カ月間読みこみ、本が欲しいとカンパをした人もいて、来場者数168人とカンパ7万余円が集まり大盛況でした。(いわき市 小田紀之)