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  12月13日~15日 新潟県・新発田市
                       星野文昭絵画展in新発田実行委員会

県内6カ所目県北で初開催

 12月13~15日、新発田市で星野文昭追悼絵画展を開催しました。すでに県内では佐渡市など5カ所で開いてきました。星野さん逝去後に論議を重ね、多くの仲間と「新潟・星野さんに連帯する会」の協力で県北部で初開催が実現しました。
 厳寒の中、偶然に立ち寄る方、チラシやメディア報道で参加されるなど、様々な人が訪れました。参加者は100余人でしたが、予想を上回る盛況でした。
 参加者には、「冤罪は許せない」「権力犯罪に怒りを覚える」というアンケートや感想を語る方々も多かったです。
 星野さんが獄中の困難な中で描き続けた意思、それは無罪を求める再審請求の意思だと思います。また、権力によって創られた「加害者―被害者」関係を超える意思として、今回展示の「春、希望をはぐくむ佐渡」の「鎮魂」の意思でもあると思います。
 いずれにしろ、星野さん没後の絵画展は国賠と第三次再審に向け、家族と共に闘うことになります。この新潟が「特別な地」であることも再確認しました。(実行委員会 武林正和)