杉並では、４月の統一地方選選挙にほらぐちともこ（洞口朋子）さんが区議会議員に立候補を予定しています。昨年１１月２５日の高松集会の司会を務めるなど星野闘争の先頭に立つほらぐちさんは今回の絵画展にも参加し「高井戸の会」や多数の来場者と交流しました。ほらぐちさんは「いのちより金」で改憲・戦争に突き進む安倍政権を倒そうと訴えています。「高井戸の会」は星野さん解放と一体でほらぐちさんの当選をかち取るために闘っていきます。 四国地方更生保護委員会との闘いが重大な局面に入っている中で、実行委員会は１万枚のチラシを用意し、１月から様々な集会へのビラ入れ、労働組合や教会への働きかけ、地域の全戸配布、駅ビラ等々全力で取り組みました。「がんばって下さい」と多くの人たちから励まされました。 絵画展当日は好天にも恵まれ、会場をおとずれた人たちから、差し入れやカンパをいただきました。地域で星野さんの知名度がぐんぐん上がっていることが実感できました。「獄中４４年はいくらなんでも非道だ」「日本の司法制度は間違っている」「星野さんの絵に心が洗われる」「獄中でこのような明るい絵を描けるのは、本当の希望を持った人」などの感想が寄せられました。星野さんの健康を心配し、多くの人が一日も早く仮釈放をと要望書に署名してくれました。 野本三吉さんの講演も素晴らしく、「いのちの問題」「沖縄の問題」に深く切り込んだお話にいろんなことを触発されました。県民投票を無視する安倍政権を許さないという沖縄から参加された方のアピール、星野暁子さんの発言もあり、感動的な講演会となりました。 これから杉並区内で開かれる絵画展を成功させ、ほらぐちさんと共に安倍の戦争・改憲を阻んでいきましょう。（杉並・高井戸の会 野本 穣） |
