7月20日~21日 大阪府・大阪市
大阪・星野文昭さんをとり戻す会・絵画展実行委員会
7月20日(金)から21日(土)、大阪弁護士会館の一室で星野絵画展を開催しました。 大阪市内ではこれまでも、港区で3回、大正区で2回と、労働者街を中心に星野絵画展を開催してきましたが、今回は、大阪法曹界の中枢での絵画展に挑戦しました。スタッフふくめて二日間で約100人の参加で成功した今回の絵画展は、画期的なとりくみとなりました。 第一に、闘う弁護士の仲間が主催者として名乗りを上げて、弁護士会館での堂々たる開催となりまし た。弁護士連名で呼びかけるビラを、弁護士事務所街に配布しました。そして絵画展は、10数人の弁護士のみなさんが入れ代わり立ち代わり参加しては交歓する、画期的な場となりました。「司法改革」と闘い、労働者・住民と連帯して法廷内外で闘う法曹の結集軸として絵画展が勝ちとられました。 第二に、大阪地裁・高裁と弁護士会館前での当日のビラまき・呼びかけにこたえて、さまざまな活動家のみなさんが絵画展に参加しました。薬害訴訟を闘う人々、公立幼稚園廃園や公立病院民営化と闘う人々、えん罪事件を闘う人々、アスベスト労災事件を闘う人々、転び公妨と闘う人々、赤堀闘争を中心で闘った方など、裁判所と弁護士会館を出入りする多くのみなさんが絵画展に参加しました。裁判所前・ 弁護士会館前が、国家権力・資本と不屈に闘う人々の行きかう場であることを、あらためて実感しました。 第三に、参加者のみなさんのほとんどが、四国地方更生保護委員会あて要望書への署名にご協力いただきました。心ある法曹の人々、えん罪・薬害・労災・民営化と闘う人々にとって、星野解放のための要望書署名は自らの闘いそのものです。あらためて星野解放闘争の正義性・普遍性を痛感しました。 星野闘争こそ、権力・資本と闘うすべての人々の結集軸、改憲・戦争阻止のカナメであることを実感した二日間でした。 |