TOPページへ!


  5月1日~6日 沖縄県・那覇市
                    星野文昭絵画展を成功させる沖縄の会

要望書運動の爆発的拡大

 5月1日~6日、那覇市ぶんかテンブス館ギャラリーで、沖縄で4回目となる星野文昭絵画展が開かれました。今回は星野さん解放への保護委あての要望書集めが爆発的に拡大しました。実行委員会で討論を重ね、大挑戦・大飛躍し、全体の団結で頑張り抜き、やりきったという実感と共に、絵画展終了後も続々と寄せられる「要望書集め運動」を作り出しました。
 来場者は、絵と詩、さらにDVDも見て要望書を真剣に読み、つぎつぎと記入。また、20~30枚の要望書の束を持参した方も多数いて、会場で246通が集まりました。4月以降の合計360通が現在、事務所に集まっています。訴える側の真剣さ、迫力が相手に伝わり、その人がコピーしてまた自分の周囲に広げる、こういう運動が各所で起こっています。
 無実で獄中43年の不屈の星野さんの生き方を知った瞬間に、腐りきった安倍政権への労働者民衆の怒り・沖縄の怒りがさらに燃え上がり活気づき、できることは何かと考え行動に移すのだと実感します。星野さん・暁子さんの生き方は、人間の力を引き出します。会場でそっと10万円をカンパした方もいます。『星野新聞』購読、「沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会」への入会者もあります。
 アンケートには「息子が43歳になります。その43年間を獄中で過ごされていると思うと想像もつきません。それも沖縄のために!
 全証拠開示・再審開始ができますよう祈ります」「すごく感動。勇気をもらった」など、ほとばしる思いがつづられています。
 保護委が無視できない社会的影響力を意見広告、高松大闘争で作りましょう。労働者民衆の団結した力は、国家権力に勝てることを事実で示しましょう。