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7月14日~15日 福島県・福島市
                    福島・星野文昭さんを取り戻す会

猛暑の中90名を超える参加者

 「子供達の瞳の美しさに心を打たれました」
 「絵も素晴らしかった。是非解放されてほしい」
   -アンケートから-
 昨年12月に続く福島市での絵画展の開催でしたが、14日、15日の両日ともすさまじい猛暑で、特に15日は福島駅前の温度計が40度を示すかつてない暑い日でしたが、2日間で90名を超える人々が来場してくれました。
 一番最初に「星野さん自画像」最後に「暁子さんの絵」そして2番目にビラ、ポスターに使った「沖縄から命をもらったフクシマの子」次に「辺野古の海」など沖縄に関係する絵を並べ、続いてパレスチナ、シリア、アフガンの絵、次に花の絵、続いて北海道、米沢の絵、そして「福島花見山」「只見川の秋」「只見線の春」など福島を並べてみました。
 またDVDに加えて6・3高松集会のDVDが完成していたので、これもずっと通して上映しました。絵画を見た後で二つのDVDの上映もじっくり見ていく人が多かったです。
 要望書も20名を超える来場者が協力してくれました。
 あちこちで来場された方とスタッフとの討論の場ができていました。
 すさまじい暑さだったので、コーヒーや麦茶のサービスも好評でした。
 また、茨城の日下部さんが提供してくれた缶バッチも大好評で、子供たちの中には「友達にあげるんだ」と何十個ももっていった子もいました。
 冒頭にアンケートでの感想を一部紹介しましたが、それ以外にも「このような絵を描いかれる星野さんが服役せず一般社会で動かれていたらもう少しまともな社会になっていたかも知れませんね」「絵の色がとてもやわらかくきれいな色彩で心がおだやかになる絵でした」「星野さんの事をたまたま立ち寄ったMAXで初めて知りました。数奇な運命に同情しました」「関係者の方へ頑張って下さい」という感想が寄せられました。
 今回のアンケートを見ると、来場者の印象に残った絵として多かった順にあげると、やはり福島の「花見山」「只見川」「只見線」の絵、沖縄に関する絵、星野さんの自画像などの絵があげられています。
 今回は6・3高松の直後からで準備が1カ月程ということで大忙しという状況ではありましたが、昨年を大きく上回る来場者数と多くの出会いもあって大成功といっていい絵画展でした。
 これをステップとして全国の人々と共に星野文昭さんの一日も早い釈放を勝ちとって行きたいと思います。