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7月19日~23日 神奈川県・厚木市
                      あつぎ星野文昭絵画展実行委員会

福山さん、丸尾さんの演奏に涙の母さん

 7月19日から23日までの5日間、神奈川県厚木市のアミューあつぎアートギャラリーで絵画展を開催し、連日の酷暑の中を287人の方々が訪れてくれました。21日の午後には、シンガーソングライターの福山竜一さんと丸尾めぐみさんのライブ、星野再審全国連絡会の狩野満男さんのトークを同施設のスタジオで行いました。
 「絵画展で初めて星野さんのことを知った」という方がアンケートに「厳しい状況の中でこんなに優しい絵を描いているなんて」と驚きを表しています。福山さん、丸尾さんの演奏に涙するお母さん。小さな男の子がお母さんの涙を拭ってあげる感動的な場面もありました。
 狩野さんのお話では、「安倍政権が改憲・戦争へ向かう中で、戦時司法ともいうべく再審の扉が一層重くなっている」と弾劾しながら、「逆に大きな怒りが労働者民衆の中にふつふつ沸き立っている今こそ星野さん取り戻す運動を広める時」と訴えられました。実際に絵を見ながら話し込むと、国会前の行動に出かけているという話から「ここは思い切り安倍倒せの話ができるわね」と盛り上がったりしました。
 今回の絵画展には、相模原市在住の画家の今口賢一さんが友情出品してくれました。6歳の時に広島で被爆した今口さんの油彩画は星野さんと対照的な画風ですが、訪れた人が「どちらの絵も描いた人のあたたかい人間性が溢れ出ているところが共通していますね」と感想を言ってくれました。実行委員会に新たな仲間も加わり議論し準備してきました。星野さんを取り戻すために夏から秋さらに頑張ります。