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  8月2日~5日 秋田県・秋田市
                    秋田星野さんを取り戻す会・絵画展実行委員会

朝日新聞でも事前報道 次につながる手応え

 8月2日?5日、秋田市で5回目となる星野文昭・暁子二人展を開催しました。スタッフものべ33人集まり、市内を中心に5000枚のチラシを配布。130人の来場者、要望書は街宣と会場で計273筆を集めることができました。
 今回特筆すべきことは、7月31日付朝日新聞秋田版に「来月2日から渋谷暴動事件星野受刑者と妻の二人展。獄中で描いた絵、詩を添えて『無実と解放』訴え賛同募る」と掲載されたことです。紙面は簡潔で説得力がありました。新聞を見たという来場者も多く、ある女性は「星野さんの無実を直感しました」と語ってくれました。他社の記者もお忍びで来場、『愛と革命』を購入。テレビ局の報道記者からは「朝日新聞を見た、暁子さんは来ますか? 資料がほしい」という連絡があり、結局取材はなかったのですが、反響の大きさを感じました。 事前に暁子さんに今一番訴えたいことをお尋ねし、7月12日に亡くなられた母上の葬儀の時、「初めて文昭との結婚を許してくれた母への感謝を弔辞として親戚の人たちに伝えることができ、温かく受け入れてもらえたことが嬉しかった」とのお返事をいただき、絵画展の中に持ち込みました。絵と詩を前にして、星野文昭さんの獄中44年の闘い、共に生きた暁子さんの33年の闘いと愛、ご家族との葛藤、乗り越えてきた歴史に少しでも接近したいと多くの来場者に語りかけ、「お二人の生き方に感動する」「協力したい」と次につながる人たちとの出会いがあり、確かな手ごたえを感じた絵画展になりました。